Donutsが『ダービーストーリーズ』で三大タイトルに挑む

【ビジネス報道】 平成二十九年九月七日に東京・銀座にて、Donuts(代取:西村啓成)は新作ゲームアプリ『ダービーストーリーズ』の発表披露会を開催した。報道現在でゲーム大手各社がアプリの競馬ゲームに参入しており、同社は競合ひしめく市場へ挑戦する。同ゲームは十月に配信予定。


強みは複数用意した。「本物の競馬がここにある」と強気なコンセプトを掲げ、実在する競馬場や競走馬等の3Dの品質の高さ、ユーザ主催のレース開催、ユーザが協力するクラブ運営、そしてラジオNIKKEIからアナウンサ・中野雷太(甲寅)による実況と息巻く。特に実況では最新の音声合成技術を用い、ユーザが名付けた馬の名を中野アナが呼ぶ点が特徴的だ。中野アナは週末のラジオNIKKEIでクラシック三冠等を担当している競馬ラジオの顔。



<拘る気持ち>

 同社の根岸心 取締役(写真上)は「プロデューサの拘りです。小倉の圧倒的な拘りによってゲームが高いクオリティになっております。」と、作り手の拘りが事業の成否を左右する点に触れた。その拘りは同日に公開されたPVにも顕れている(最下部参照)。同社はB2Bの勤怠管理では二万社のクライアントを有す。Webメディアも展開しており、中・高生向けの「ミックスチャンネル」は五百五十万ダウンロードを記録した。ゲーム事業はアイドル育成等を配信している。


発表会では武豊(己酉、写真上)騎手、元グラビアモデルの大島麻衣(丁卯)と中野アナが登壇した。同ゲームを武騎手は「実写みたいで驚きました。余りにも鮮明で。」と高評価。実在した馬を育てる事ができる点につき「自分が過去に乗った名馬の子を育成・調教したい。」と育てる側に興味を抱いていた。但し、自信は無いそうだ。


また麻衣は十一日に誕生日を迎え、三十代となる点に関し「大人の嗜みを増やしていきたい。二十代と三十代で(嗜み)の重みが違う。」と三十代の女性としての心構えを伝えた。

同ゲームはサービス開始まで品質を上げていく。


記事:荒田雅×撮影:金剛正臣

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