健太郎主演の映画『デメキン』、注目は制作陣

【芸能報道】 平成二十九年十二月二日よりAMGエンタテインメント(代取:吉田尚剛、永森裕二)が配給する映画『デメキン』の第二弾ポスタービジュアルと場面写真を解禁した。本作は、芸人「バッドボーイズ」佐田正樹(戊午)の半生を綴った実録自伝小説・コミックスの実写映画化だ。


幼少期から“デメキン”と呼ばれ苛められた佐田が、喧嘩無敗と数々の伝説を作り出し、福岡最大勢力の暴走族の総長へと登り詰める物語。原作の小説は二十一年に発売。報道現在で連載中の漫画雑誌「ヤングチャンピオン/秋田書店」は二十二年から。シリーズ累計の発行部数は百七十万部を突破した。


主人公の正樹役は健太郎(丁丑)が演じる。健太郎は、今月下旬に放送開始するNHK土曜時代ドラマ「アシガール」や十月公開の生田斗真(甲子)と広瀬すず(戊寅)の映画「先生!、、、好きになってもいいですか?/ワーナー・ブラザーズ」等も出演する。また今月公開の佐藤健(己巳)の映画「亜人/東宝」や菅田将暉(癸酉)の「あゝ、荒野/スターサンズ」等と話題作への出演が続く山田裕貴(庚午)が脇を固める。


監督は三池崇史(庚子)の助監督を数多くの務めた山口義高(乙卯)。脚本は「百円の恋(二〇一四)/スポッテッドプロダクションズ」で第三十九回「日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した足立紳(癸丑)。アクション監督は「TOKYO TRIBE(二〇一四)/日活」「HiGH&LOW THE RED RAIN(二〇一六)/松竹」等を手掛けた坂口拓(乙卯)。強力な制作陣に期待が掛かる。


 =ストーリー=

幼少期からギョロとした二重まぶただったためデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。

そしてかつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマークの正樹。小学校からの親友・厚成(山田裕貴)と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。


中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩ざんまいの日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの暴走族の総長・真木(栁俊太郎)のことを思い返していた厚成は正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。

二人はチーム「亜鳳」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて…。 


=クレジット=

2017年12月2日(土)シネマート新宿ほか全国ロードショー

(C)よしもとクリエイティブ・エージェンシー/ワニブックス/秋田書店・ゆうはじめ

(C)2017 映画『デメキン』製作委員会 


画像提供:AMGエンタテインメント㈱

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