Right-onが小栗旬を起用、『JEANS PLANET』で品質訴求

【ビジネス報道】 衣料品チェーン店を運営するライトオン(7445.T1)は、平成二十九年九月十四日に東京・大手町にて『Right‐on×小栗旬 JEANS PLANET』発表会を行った。新たなブランド コンセプトが「JEANS PLANET」。様々な種類のジーンズが集まるという概念だ。併せて、新TVCMも披露してブランド イメージを刷新させる。


プレゼン中は終始、顔から覇気が滲み出ていた横内達治(丙午、写真上)代取は、ジーンズの魅力を発信し続けるというRight‐onのミッションを語り、「販売本数は国内ナンバーワンであると自負しております。Right‐onで買えば間違いない、と自信をもって言える物ばかりです。」と高い品質を強調した。今回のプロモーションは「ジーンズが好きだ。」に想いを込め、本ブランドの高い品質を伝えていく。和紙デニムや撥水デニム等がある。




<Right-onは入り易い>

 新CMで小栗(壬戌)は独自ジーンズの「BACK NUMBER DENIM」にデニムジャケットを合わせ、「JEANS PLANET」を闊歩する。発表会では和紙デニムのテラード セットアップで登場した。小栗は「どのシーズンでも着れる。」と和紙デニムを評した。また「CMで着ているスタイルは秋に。中々、難しいですよね。」と、実際にするコーデでもあった様だ。自身が所有するジーンズに関しては「気が付くと、気に入った数本しか穿かなくなる。」と、色々と試して身体に合った物を重宝する。同社に対しては、「お店が入り易い。」と試着が手軽な点を挙げた。


最後に「着心地に拘ってしまうタイプですから。」と本懐を示した。同社は八月二十二日に「月次売上高前年比情報に関するお知らせ」を公表。八月度は盆商戦等で終盤は回復が見られ、和紙デニム シリーズ等の好調な商品もあったが、前半の不振を補えずに全社売上高の前年同月比は九十九.七㌫と僅かに下回った。通期の概況では、「商品構成において、前年の売れ筋を踏襲した商品群が多く、売場の新鮮味に欠け」と分析。今回の「JEANS PLANET」で同社に対するイメージ刷新を図り、品質訴求をしていく。

八月末時点で店舗数は国内に五百十三店舗。


記者:荒田雅×撮影:金剛正臣

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