松井珠理奈が新日プロレス『WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』の特別大使に

【スポーツ報道】 平成二十九年十月十三日に東京・中野坂上にて、新日本プロレスリング(代取:原田克彦)は三十年一月四日の大会『WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』においてSKE48・松井珠理奈(丁丑)がスペシャル アンバサダに就任した旨を発表した。既に大会のロイヤルシートは完売済み。会見の模様は公式YTでもライヴ配信した。


調印式では先々代の代取であった菅林直樹(甲辰)会長と珠理奈が臨んだ。今回、大使に選ばれた理由は来る年明けの大会のキャッチフレーズ「みんなでプロレス!イッテンヨン!!」の通り、新日の周知を図り、新規顧客の創造で業界自体を底上げする為。既に若手の女性のファンも増えており、会見で司会を務めた新日のユニット「タグチジャパン」の田口隆祐(己未)監督も「子どもまで。」と、珠理奈の力で年齢層の上下拡大も狙う。



<アイドル活動の為にプロレス>

 珠理奈のリングネームは「ハリウッドJURINA」。八月に開催されたドラマ「豆腐プロレス/テレビ朝日系」の試合ではトップロープからエプロン下にダイブする等、プロレスへの意気込みは強い。年始の同大会で新日の試合を生で観戦し好きになった。その日から十ヶ月間に十五回以上も観戦した。大使に選ばれた感想を「緊張と興奮で胸が一杯なんですけれども。」と述べ、「アイドルとして活動する為の活力にプロレスがなっていて。」と、珠理奈の芸能活動の根底がプロレスである点を伝えた。リングには再度、上がりたい。ムーンサルト等の空中殺法に興味を抱いた。


「本当にプロレスに出逢って強くなった。プロレスをやった事で自分って何でもできるんじゃないか、と思っちゃう位、本当に強くなれたので。」と自負するものの、本年のAKB総選挙で首位となった指原莉乃(壬申)に対しては未だ実力差を感じている模様。グループを引っ張る力に着眼していた。ただ「48グループのセンタになりたいって気持ちが強いので。」と天下取りを宣言し、HKTの躍進を挙げて「私も、そんな存在になりたいなと。尊敬しています。」と真面目な表情に変わった。総選挙での珠理奈は見事、三位となっていた。「もっと、もっと。もっと、もっと、もっと、もっと。」と莉乃への差を縮めていく構えだ。


尚、会見では珠理奈が考えたハンドサイン、左手の人差し指で一を作り、右の親指と人差し指とでLを重ねる「イッテンヨン」を披露した。


撮影記事:金剛正臣

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