ハイエース キャブコンにAIを搭載『Robinson AI』年内販売予定

【ビジネス報道】 令和四年一月十三日より「ジャパン キャンピングカー レンタルセンター」を運営するキャンピングカー(代取:頼定誠)は、ファーストカスタム(代取:佐藤和秋)と共同で人工知能IoTに対応したAIキャンパ『Robinson AI(RA)』の開発を開始した。


これまでにないAIハイエースキャブコンの制作として、キャンパへ「アマゾンAlexa」を搭載し、スマートホーム化させる。本年中に販売開始予定。 RAは、キャンパを動く部屋と見立てる。


近年、ハイエースキャブコンが人気を博している。トラックベース車と異なり、コックピットの乗り心地と安全装備面が支持されている。しかし、日本のキャンパ業界では人気のハイエースキャブコンを制作できるビルダが少なく、新車納期が一年以上も掛かる事もある。


その為、レンタル車両導入に時間が掛かるケースが多々。レンタル車両のスムースな導入が課題だった。今回、ファーストカスタムと共同で一からキャンピングカーの制作に携わる事で、製作スケジュールを管理できる様になり、機会ロスの削減を期待する。併せて、車内レイアウトや装備内容の細部に至るまで、これまで蓄積したレンタルキャンパの知見を搭載できる。


自社開発のキャンパ普及拡大による新たなレンタル需要を創出したい。同社では、自社運営する同センタにて自社開発の独自キャンパの導入を進めている。自社開発の独自キャンパを採用する事で、同一車両の全国乗り捨て(ワンウェイ)利用を簡易に実現し易くなり、新たなレンタル利用者層の拡大を見込む。


また、新レンタル拠点のオープン時には統一したオペレーションが組める様になり、短期間で複数拠点の開業も可。その他にも、車両に不具合があった際には遠隔指示が出し易くなり、「車両休眠期間」が短く済み、レンタルのオペコストの最適化を目指せる。更に、今回導入するRAはキャンパをより簡単・便利に使える機能を実装予定。


画像:キャンピングカー㈱


 

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