岸田総理が虎ノ門にてスタートアップ四社と意見交換

【ビジネス・政治報道】 岸田文雄(丁酉)総理大臣は、令和四年二月十日に東京・虎ノ門にてイノベセンタ「CIC Tokyo/CIC Japan」を訪問。スタートアップ四社との意見交換を行った。岸田総理は本年を『スタートアップ創出元年』に位置付けている。


同センタは日本最大級。スタートアップを中心に二百五十社以上が入居可能な規模を有す。一昨年の開業以来、二百四十回超のスタートアップやイノベに関するイベントを実施してきた。


岸田総理は同センタ内部の視察を行い、イベントスペースや百席のコワーキングスペース等のコミュニティ構築の工夫を確認した。その後、スタートアップ四社とスタートアップの求める支援や政府の今後の施策について意見交換を行った。特に起業家を始めとした人材育成や政府支援、政府からの調達の意義についてスタートアップと議論した。


直後の会見にて岸田総理は「経済成長を考えた場合に、イノベーションの担い手であるスタートアップ企業の活躍は欠く事ができない存在であると認識しています。今日は、そうした取組みを進めるに当たって、最前線で頑張っている皆様の話を聞かせて頂き、様々な刺激を頂きました。


日本の社会におけるチャレンジ精神旺盛な人材を創出する為にはどうしたら良いか。また、スタートアップが活躍できるエコシステム(生態系)を作る上において、官と民の協力、官の立場からどの様な事が求められているのか。こういった事についてもお話を聞かせて頂きました。」と感想を述べた。


岸田内閣は、六月までに「スタートアップ五ヶ年計画」を作る予定。


写真:総理大臣官邸、CIC Japan合同会社

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