東京共産が最多収入、東京自民は三位|政治資金収支報告書

【政治報道】 平成二十九年十一月十六日に東京都選挙管理委は、二十八年分定期公表として『政治資金収支報告書』を公表した。同報告書には政党支部(国会議員関係政治団体・東京都本部・地域支部・その他)、資金管理団体、その他の政治団体と国会議員関係政治団体(再掲)で構成されている。


都本部は八党が提出している。収入総額、支出総額と翌年の繰越額の順で記載。百万単位を四捨五入。単位は円。括弧内の代表者は提出時。収入最多は東京共産。次いで東京公明、東京自民。東京共産は東京自民のWスコア。その東京自民は東京民進のWスコア。東京共産は東京民進のクアドラプル スコアとなる。


東京自民(下村博文、百二十三頁)は十.六億、五.八億と四.八億。東京公明(高木陽介、三百五十三頁)は十八.二億、七.六億と十.六億。

東京民進(松原仁、二百十四頁)は四.六億、二.六億と二憶。東京共産(若林義春、七百三十五頁)は二十三.八億、十八.二億と五.六億。東京自由(渡辺浩一郎、四頁)は全て〇。東京社民(羽田圭二、二十九頁)は〇.四億、〇.四億と〇.〇二億。

東京維新(藤巻健史、十二頁)は地域支部として〇.〇五億、〇.〇三億と〇.〇二億。



各「資金管理団体」は五十音から探せる。東京を地盤とする国会議員や都議会議員の氏名の後に後援会等を付している為、氏名より対象の議員の資金管理団体を探せる。


また国会議員に係る公職の候補者が代表者である政治団体等の「国会議員関係政治団体」は二百団体近くを再掲。一国会議員につき複数団体がある為。


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