クロス・ヘッドが「ROBOWARE」の実践セミナを十二月に開催

【ビジネス報道】 平成二十九年十二月八日に東京・恵比寿にて、IT関連事業を行うクロス・ヘッド(代取:関根尚)は国産開発型RPA「ROBOWARE/イーセクター」の導入企業及び導入検討企業を対象に業務の自動化を体験する実践セミナを開催する。RPAとはRobotic Process Automationの略で、ソフトウェア ロボットが定型業務を自動化し代行するソリューション。


同コースでRPAの利用拡大と「ROBOWARE」の教育面でのサポートへの要望に応える。講義内容は「ROBOWARE」の概要の理解と基本的業務の自動化の演習となる。プログラミングの前提知識がなくとも参加できる様に「ROBOWARE」開発に必要なオブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の基礎から学ぶ。


同社はIT教育事業を二十五年間、展開してきた。本年八月には代々木ゼミナール初となるIT講座にてテキストの監修・講義を行った。



AI・ビックデータの活用も

 RPAは業務プロセスに予め用意したテンプレートを適用する主流派(海外開発)。課題はソフトウェア ロボットの動作条件の限定や複雑作業の自動化等だった。だが「ROBOWARE」では自由にカスタマイズしながら業務自動化を実現できる。純国産の為にバージョンアップやサポート対応速度、Ruby開発を可能とした。「ROBOWARE」は二十年以上前から製作・改良を重ねてノウハウを蓄積し、品質が安定した状態だ。


最も特徴的な機能は、画面上に表示されたテキストからキーワードを抽出して操作指示ができる点とクリック・ダブルクリックのマウス操作及びドラック&ドロップ操作の自動化が可能な点。SNMPのAPIを利用する事で様々な機器(NW機器を含む)から自動化の判断基準となる情報の取得ができる。TELNET・SSHのAPI利用でNW機器への操作が可能となる。


来年度中には、中級編と応用編のセミナを予定している。APIを使った現場よりの具体的で実践的な事例を用いる。Ruby以外の開発言語(Java、PHP等)のセミナも企画予定。今後、RPAはAI技術の利用やビックデータ活用により、ベテラン社員の経験に依存していた判断業務や人間では予測不可能な分析提案の分野まで利用範囲が広がる可能性を秘める。


=問合せ(ROBOWARE)=

クロス・ヘッド㈱ 営業本部 第一営業統括部

03-5793-3376

ch-solution@crosshead.co.jp


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