女性の取締役向け「研修プログラム」をコラボラボが開始

【ビジネス報道】 令和四年四月一日より国内最大級の女性経営者DBサイト「女性社長.net」を運営するコラボラボ(代取:横田響子)は、女性外取を対象とした『実務派「女性取締役」研修 Co-creationプログラム―“しなやか”で“したたか”な企業変革実践をサポート―』を開始した。全二十回。

初二回は試し受講可。


以下の女性が受講対象者。

  1. 上場企業の外取
  2. 従業員三百人以上の企業の取締役・執行役員
  3. 上記企業の取締役へ就任予定


スキルマトリックスで規定されている専門性や多様性が役会で最大限活かせる様に、年間を通じてワークショップを中心とした企業変革実践をサポートする。社会全体で女性取締役が「撓(シナ)やか」且つ「強(シタタ)か」に貢献する事で企業価値向上の起爆剤となって欲しい。


以下が「基本プログラム」の全十四回。

  1. 外取の「基礎知識と作法」
  2. 自身の「専門性・資質」を役会に活かす
  3. 事例研究;「事例や専門領域」から学びあう


以下が「任意プログラム(希望者のみ)」。別途費用。

  • ベテラン女性外取、上場企業役員経験者との情報交換会
  • エグゼクティブ コーチング
  • eラーニング(不正防止・会計・法律関係)



「コーポレートガバナンス・コード」改訂により、役会における多様性が求められている。「東京商工リサーチ」による上場企業二千二百二十社への調査では、女性役員の比率は七.四㌫、女性役員数は一千八百三十五人。女性役員は未だ少数派ながら、増加傾向にある。


同社では、起業家等の経営経験を有す“実務派”女性を中心に企業へ紹介し、就任実績が増加している。他方、初就任や着任期間が浅い女性外取が多い為、最低限の知識習得に加え、役会での知見の有効な発揮や振舞い方に関する機会提供の要望も増加。


また企業からは、専門知識を活かしながら、ガバナンスや会計に関する最低限の知識を有して臨む事が歓迎されている。詰まり、上場企業役員としての最低限の知識を有しながら、役会で専門性や多様性を活かせる事が、即戦力として活躍できる鍵となると言う。



以下が本プログラムの特徴。

  • 座学ではなく、参加・実践型ワークショップ
  • 「多様性あるイノベーティブな役員会」に共感する講師陣
  • ベテラン女性外取によるアドバイス・相談会/組織開発専門家によるファシリテーション
  • 経営経験や専門性豊かな実務派女性役員限定
  • 外取としての最低限必要な知識や作法の習得
  • 自身の専門性と資質を適時的確に発揮するパフォーマンス向上サポート
  • 女性取締役同士での事例共有・専門性交換

画像:㈱コラボラボ

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