SMBC日興証券の『FROGGY』が一周年、杉原杏璃が投資ルールを示す

【ビジネス報道】 平成二十九年十二月六日に東京・青山にて、SMBC日興証券(代取:清水喜彦)は実践的投資イベント『FROGGY LIVE#2– 株式投資の本当の魅力–』を開催した。同イベントはコンセプト“お金の常識をカエル。”の投資情報サービス 「FROGGY」がローンチ一周年を記念したもの。


同サービスは“Vision投資”に力点を置く。各登壇者が様々な視点から解説した。レオス・キャピタルワークスの藤野英人(丙午、写真上)代取は会社を見極める三つのポイントを伝えた。それは「他人の目になりきる」「関心事を増やす」「物事を複合的且つ立体的に見る」の三つ。そして「収益の基は常に自分の足元に転がっている為、現場の“今”を感じる事が重要。」と肝要を述べた。



 スノーピークの山井太(己亥)代取及びMATCHAの青木優(己巳)代取の両名は“Vision経営”の実践者として各々の会社設立に懸けた想いを語った。セッション後半では藤野代取も加わり、クロストーク。「投資とは何か」という藤野代取の問い掛けに、青木代取は「投資とは僕にとって前進する事であり、メディア運営をしているという事。」と。山井代取は「経営者として自分の会社に最も多くの投資をして、より良い未来を創る事。」と答えた。


また最後のセッションでは、二十代から投資を始めたグラビアモデルの杉原杏璃(壬戌)と経済コラムニストの大江英樹(壬辰)が対談した。独学で株式投資を実践してきた杏璃の投資歴を紹介。「全資産の四割程度内で、自分の分かる範囲の好きな銘柄に投資するのがマイルール。」と話した。また「チャート分析は実践するべきか」「好きなセクタの銘柄以外にも投資すべきか」等の個人投資家としての悩みに対して大江から「投資を実践する上で重要なのは、思い込みを持たず、多面的に物事を捉える事」とアドバイスされた。


画像提供:SMBC日興証券㈱

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