無料の『HRMOS年末調整』をビズリーチが

【ビジネス報道】 令和四年八月中旬よりビズリーチ(代取:多田洋祐)は、無料のクラウド年末調整申告システム『HRMOS年末調整』の提供を開始する。HRMOS勤怠の新機能。開発・提供は同社の子会社「IEYASU」。


新機能は、無料で年末調整の電子化に対応できるシステム。導入コストを抑え、簡単に導入・運用できる。以下が特徴。

  1. 無料で導入・利用できる
  2. 従業員が質問に回答するだけで、書類ができる使い易いUI・UX
  3. 年末調整 業務担当者の工数を削減;進捗管理・レポート画面
  4. 導入・設定・運用のサポートコンテンツ



平成三十年度の税制改正により、令和二年以後の事業年度の年末調整から電子化への対応が可能となった。税制改正により従業員は「生命保険料」控除、「地震保険料」控除等に係る年末調整関係書類につき、勤務先に電子データで提出できる。担当者工数の大幅削減。


併しながら、未だ五割の企業が“紙”で年末調整を行っていた(本年調べ)。年末調整の電子化には、年末調整業務に対応したシステム導入が必要。多くの企業では導入費用が掛かる点や紙から電子化へ切替え時のスムース性の不安等により、導入に至っていないケースがあると同社はビズリーチは視る。


以下は、HRMOS年末調整の機能。市区町村・税務署への書類提出は不可。

  1. 年末調整における申告情報の収集;本人と配偶者情報・扶養親族情報・保険料控除額・住宅ローン控除額・前職の源泉徴収情報
  2. 回収の進捗管理・レポート
  3. CSV出力;他社給与計算システムと連携して年税額の計算等

画像:㈱ビズリーチ

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