参政党・神谷宗幣 局長の“鬼”退治|参院選 二〇二二

【政治報道】 令和四年六月八日に東京・新宿にて政治団体「参政党(代表:松田学、赤尾由美)」は、『四十九人リレー演説』を実施した。街頭演説は四時間半に及んだ。参政党は「イノベータ」から「アーリアダプタ」に入った。


同日の記者会見にて、来る『参院選』の全選挙区へ候補者を擁立する事を発表。略・全候補予定者が新宿に集い、一挙に顔見せするという異例の演説会となった。各予定者の演説時間は五分間。政治経験者は圧倒的に少なく、三十代の若者・若手から主婦・シニアの七十九歳までが、政治に対する思いの丈を打ち明けた。


参院選は三十歳から立候補可。五議席・国政政党を目指す。報道現在で資金を四億円集めた。更に積み増す予定。党員数は五万人に迫り、国政第二党である立憲党(代表:泉健太)の十万人を目指す構え。参政党は結党から二年。



<政治の素人群が参院選へ>

 今回のリレー演説を神谷宗幣(丁巳)事務局長は、「(予定者の)度胸をつけて貰う為。」とした。各者の演説後に舞台袖にて神谷局長は、政見放送を念頭に個別アドバイス。政見放送へは「暗記しろ。」「原稿を読むな。」と指示している模様。


現場を眺めると、機材関係は若者・若手が主に担当。中堅・シニアの党員は、ビラ配りや党員勧誘を行っていた。特に中堅・シニアには女性が多い印象を受けた。


またリレー演説中には、予定者毎のスパチャも実施。四時間で三百六万円を得た。最高獲得者は神谷局長の三十五万円。次点は、九州弁で“農家の問題”と“米と米国産麦の問題”を訴えかけた大分・重松ゆうこ。六十三歳。農家の長男の嫁が十三万円を得た。最下部の動画参照。




神谷局長は文学士・法務博士。演説では主権者・聴衆を鼓舞した。「もう、後三年で茹で上がっちゃう。」と、ユダヤ財閥(グローバル金融資本)が攻め立てている現状を認識。自身だけの頑張りでは限界があるので、「皆さんが生きる姿を、闘う姿を子ども達に見せるの!」と二千六百年続く日本を繋いでいく重要性を説いた。


そして、鬼滅の刃を例に「皆で日本の“鬼”を退治するんだ!」と吠えた。


記者:金剛正臣

画像:bizlinTV

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