TIFF&TIFFCOM2018の開催日決定

【社会報道】 昨年に第三十回の節目を迎えた『東京国際映画祭(TIFF)/ユニジャパン』の本年開催の期間が決定し、発表された。第三十一回は十月二十五日から十一月三日の十日間の日程で東京・六本木を中心として開催する。併設マーケットの「TIFFCOM二〇一八」はTIFFより二日早い十月二十三日から二十五日の三日間の日程で池袋にて開催。


前回のTIFFでの総入場者数は二十万二千人を記録。アニバーサリ イヤーとして祝祭感ある新たな企画の多数導入等によって前年比百十一㌫の伸びとなった。TIFFのスローガンは「アートとエンターテイメントの調和」。三つのビジョン「映画を観る喜びの共有」「映画人たちの交流の促進」「映画の未来の開拓」を掲げ、更に充実したプログラムで国内外多くの映画関係者、映画ファンとマスコミを迎える。


今の時期は昨年のTIFFに出品された作品が公開している時期でもある。コンペティション部門だった「勝手にふるえてろ/ ファントム・フィルム」等は報道現在で公開中だ。TIFFは一般公開よりも先に観賞する事ができる。TIFFで上映される作品は配給の都合上、必ず公開されるとは限らない。その時でしか日本のスペック高い映画館でしか観れない作品もある。


また舞台挨拶の他のQA等での制作陣との距離が、非常に近い点もポイントだ。成長性が高い女優の発掘にも余念が無い。低予算映画も数多く制作される現在において、TIFFと海外へ売り出すTIFFCOMはビジネス的にも有益な機会であろう。


以下は、久松猛朗(乙取、写真上)フェスティバル・ディレクタからの挨拶。

昨年の第30回東京国際映画祭では大変お世話になりました。今年の東京国際映画祭も更に内容を充 実させて、より魅力的な映画祭とするべく、スタッフ一同、全力で取り組んで参ります。引き続きご 支援ご協力のほど、是非よろしくお願い致します

撮影:岡本早百合

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