葉加瀬マイが映画初主演、『LADY NINJA』で魅せたバレエ的アクション

【芸能報道】 平成三十年一月二十一日に東京・渋谷にて、映画『Lady Ninja~青い影~/渋谷プロダクション』の初日舞台挨拶が行われた。主演はグラビアモデルで女優の葉加瀬マイ(丁卯)。G界からは久方振りの現役映画主演だ。プロレスラで女優の赤井沙希(丁卯)やルー大柴(甲午)、鳥肌実等が脇を固めている。


本作は人間界のサバイバル ストーリの位置付け。大不況で破滅的な財政破綻に陥り、治安が悪化。弱体化した日本政府に代わって巨大多国籍企業が台頭した。人体実験を繰り広げる多国籍企業の裏を突き止めるべく、政府の特殊任務部隊「極楽」を結成し、秘密裏に特殊忍者部隊「LADY NINJA」も結成。マイ演じる御影亜矢らが多国籍企業に闘いを挑む。スリル、サスペンスとエロティシズムを交差させた。


舞台挨拶で映画初主演のマイは「アクション、本当に不安な要素が一杯あったのですけれども、精一杯演じさせて頂きました。これを機にまた二回目も撮って頂けたらな、と思います。」と早速、次作への期待を述べた。本作の監督は藤原健一(己酉)。明日花キララ(戊辰)主演の映画「アイアンガール ULTIMATE WEAPON(二〇一五)/同社」や吉沢明歩(甲子)主演の映画「艶剣客 〜くの一 媚薬責め〜(二〇一〇)/新東宝映画」等を手掛けた。


タイトルに因み青の衣裳で登場したマイは「私自身、忍者になるっていう事で色んな特訓をしました。人を殴る、蹴る。」と実際にプロレスラの坂口征夫(癸丑)には当てていた。マイはアクションの為に三ヵ月ほど特訓をしていた。坂口の道場にも足を運んだ。


マイとタッグを組んだ沙希は「マイさん、元々(クラシック)バレエをされてて、動きとか所作が凄い綺麗で。回転一つにしても美しいですよね。私達には無い闘い方。」と独特のマイのアクションをプロ目線で褒めた。マイはクラシックバレエで十年の経験がある。また、鳥肌の軽妙なトークはエッヂが効いており、顕在だった。


尚、本作はアジアでの放映も予定している。


記事:荒田雅×撮影:金剛正臣

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