仮想通貨少女がコインチェック事件で給与支払い不可に、実行犯に「この野郎。馬鹿野郎。」と

【芸能報道】 平成三十年一月二十七日に東京・新宿にて二十六日の大手仮想通貨取引所「コインチェック(代取:和田晃一良)」の不正アクセス事件につき、シンデレラアカデミー(代取:津波武士)は緊急記者会見を行った。同社は所属アイドル『仮想通貨少女』への給与支払等の為に同取引所に二百万円を入金していた。


同取引所は外部からの不正アクセスにより、顧客から預かっていた仮想通貨「NEM」が日本円にして五百八十億円相当(二十六日現在のレート)も流出したと発表。仮想通貨関係では過去最大規模の被害額となっている。同取引所は「NEM」を含む十三種類の取扱い仮想通貨の全てを出金停止。被害の影響が拡大する恐れがある。また「仮想通貨交換業者」として金融庁登録されておらず、審査中の「みなし仮想通貨交換業者」。当然にシステム リスクも審査項目だったが、会見で「NEM」に対して不正アクセスへの防止対策を行っていなかった事が発覚した。同取引所による補償は日本円で四百六十億円を返金する事を二十八日に発表した。



<所得税も勉強>

 給与が今月から仮想通貨で支払われる予定だった『仮想通貨少女』は、今回の事件により全額ではないものの、口座凍結によって給与が支払われない事になった。同社は日本円での支払いも提案したが、仮想通貨をテーマにしているアイドルである事を誇りに思い、拒否。「いつか回復すると信じているので。」と取引再開を待つ。「NEM」属性の十七歳、上川湖遥(庚辰、写真最上)は「想像できない程の金額でNEMホルダさんの気持ちも計り知れない程。」と他者を心配し、事務所の近くの神社に祈願しに行った。会見に応じたメンバは憤りではなく終始、業界への心配をしていた。


同取引所に対しても大変に好意的で、被害者と認識。「少しは落ち度があったとは思うんですけれど、一番悪いのはハッカーだと思うので。私達にも分かり易い様に、コインチェックさんは仮想通貨のアプリを作って下さって。」と十六歳、「BTC」属性の白浜妃奈乃(辛巳、写真上)は話し、今後も応援する姿勢をみせた。国税庁は仮想通貨での所得を雑所得としている。所得税も既に『仮想通貨少女』は学んでおり、「マックスで税金が五十五㌫も取られてしまう事を初めて聞いた時は凄いびっくりして。そこは大きいかな。」と感想を述べた。


「NEM」には新規発行は無い。通貨の単位は「XEM(ゼム)」。一部の採掘者等に報酬が偏らない設計の暗号通貨で、他の仮想通貨より平等性が高い。今回、「NEM」が狙われた理由を「これから(NEMを)知ってくれる人が増えれば大きなコインになると思うので。」と、特徴であるPoIスコア(重要度)に触れて推察した。最後に実行犯(ハッカー)に対して「絶対にハッカーがやった事は凄い悪い事なので。この野郎、馬鹿野郎って言いたい。返して欲しいです、皆さんに。」と訴えた。


尚、コインチェック アカウントの保持者を対象に無料ライヴを行っていく。本人達が希望した。直近で二月十六日に南青山にて行う運び。


撮影記事:金剛正臣

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