美「本物志向の大人浴衣」を京都丸紅から

【ファッション報道】 令和四年七月二十五日に京都丸紅(代取:岸田恭一)は、本年の新作浴衣を通じて最新の『和の形』を発表した。「美術サロン」シリーズ。


本年の浴衣は全て国内で創り、素材・技法に拘った「本物志向の大人ゆかた」にした。浴衣のタイプは四種類。染め加工に適した生地を選び、染めや刺繍も全て京都で一枚一枚、丁寧に作り上げた。


浴衣を扱って四十年の同社だからこそできる技や引染め絵羽暈(ボカ)し、藍捺染、絵羽刺繍、手捺染×箔等と手に取った時の感動や職人の手仕事ならではの温もりを感じる事ができる。


  1. 引染め絵羽暈し浴衣;シンプルな暈しだからこそ職人技が分かる。京都の工房で職人が手と刷毛で鍛錬に染め上げて仕上げた
  2. 藍捺染浴衣;藍を京型友禅の技法で捺染する「藍捺染」という世界初・業界初の技法で染めた。「藍捺染」は柄の幅が広がり、細やかな表現が可能になった。京都染め上げ
  3. 絵羽刺繍浴衣:夏を彩るモチーフ。衿元・上前・胸元の刺繍はそれぞれ柄が違う。京都の工房で一つひとつ丁寧に仕上げた繊細な刺繍は、全体を華やかに魅せる
  4. 手捺染×箔浴衣;引き染めをしたその上から柄を手捺染で行い、更に箔加工を施す三度染め工程。三度染めは全て京都で


この四種類の浴衣「美術サロン」は、機械では真似できない表現を愉しむ事ができる。自分自身の美の為に、そして長く大事に着たいと思う女性へ届ける。


写真:京都丸紅㈱

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