室屋義秀が『Red Bull Air Race』の五大会王者に向けて緒戦二位

【スポーツ報道】 平成三十年二月二日と三日の両日にアラブ首長国連邦・アブダビにて開催された『Red Bull Air Race World Championship 2018』において、住友ゴム工業(代取:池田育嗣、田中宏明、西実)がFALKENブランドでサポート契約をしているマスタークラスのパイロット・室屋義秀(癸丑)選手がシリーズ初戦で二位を獲得した。


アジア人で唯一、本シリーズに参戦している室屋選手は昨シーズンに自己最多となる四大会で優勝を飾り、世界チャンピオンとなった。本大会でも予選から決勝ラウンドを通し、高い精度とスピードを誇るフライトを披露。次戦は四月、仏・カンヌでの開催となる。五大会の世界チャンピオンに向けて戦う。同社は四年連続で室屋選手をサポートしている。


 シリーズは十五年から開始。これまでに全世界で八十レース以上を開催した。世界トップクラスのエア レース パイロット達が機動性に優れた軽量のレース専用飛行機を操縦し、高さ二十五㍍の空気を膨らませたエアゲート「パイロン」で構成された低空の空中コースを最高時速三百七十㌔㍍に達するスピードと十Gに及ぶ重力加速度に耐えながら飛行して、技の正確さと速さを競う飛行機レース世界選手権。二十六年には、次世代のパイロットがワールド チャンピオン シップを争うマスタークラスに昇格する為に必要なスキルを養う場として、「チャレンジャーカップ」が始まった。


今シーズンの開催スケジュールは以下の通り。

  1. 4月21日(土) / 22日(日);仏・カンヌ
  2. 5月26日(土) / 27日(日);欧州・未定
  3. 6月23日(土) / 24日(日);ハンガリー・ブダペスト
  4. 8月4日(土) / 5日(日);アジア・未定
  5. 8月25日(土) / 26日(日);露・カザン
  6. 10月6日(土) / 7日(日);米・インディアナポリス
  7. 11月未定;アジア・未定

画像提供:住友ゴム工業㈱

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