真の暗殺者は他に二人か?警察「司法解剖」への科学的な疑義|安倍総理暗殺事件

【政治考察】 故・安倍晋三(甲午)総理が暗殺されて四十九日「満中陰」。仏教では、死後七日毎に裁判が行われる。判決次第で来世が変わる。最後の判決日が四十九日。詰まり、本日。


安倍総理暗殺事件は、「旧・統一教会(現・世界平和統一家庭連合、総裁:韓鶴子)」に恨みがあるとされる氷河期世代の犯行と見做されているが、これは疑わしい。理由は、「奈良県警察本部(本部長:鬼塚友章)」の説明では、科学的に無理がある為である。真の暗殺者は別に居ると踏む。


報道各社は旧・統一教会に勤しんでいるので、報道府が検証する。


暗殺日の七月八日に安倍総理が搬送された奈良県立「医科大学付属病院(院長:吉川公彦)」が、記者会見を行った。救命センタ長である福島英賢 教授が、搬送時は既に心肺停止状態であった事を伝えた。「頸部(首の部分)」に二ヵ所の銃創(銃による傷、五㍉程度、五㌢間隔)があり、「心臓及び大血管の損傷に因る心肺停止と考えられます。」と死因を述べた。失血死。




<警察側の説明> 

 翌九日に奈良県警は、「首」と「左上腕部」の計二ヵ所に銃創があり、死因を「左上腕部 射創に因る左右鎖骨下 動脈損傷に基づく失血死」とした(上図)。同病院は首に銃創が二ヵ所と説明していたが、同県警は首の他方の傷につき、「銃弾によるものかは分からない。」と説明した。


蘇生に直接携わった病院側は、心臓の損傷を含めて死因としており、警察側は心臓の損傷を認めてない。病院側は首の射入創(射入口)二ヵ所が死因。併し、警察側は腕の射入創一ヵ所を死因。両者で死因が一致してない。


傷の深さについて病院側は「心臓にまで到達する深さ。」とし、

「心臓の傷自体は大きいものが在りました。弾丸による心損傷。大きな穴ですね。心臓の壁に開いた穴です。心臓の“心室”ですね。」

と明言。警察側の司法解剖では心臓につき、触れなかった。



警察側への反駁

 この点につき、内科の医者と称するYouTuberは「FAMILY GROWTH家族の成長」にて「銃弾というのは、入る時はちっちゃな穴なんですけど、抜ける時は物凄くおっきな穴を開けるんですよ。」と射入創と射出創(射出口)を“法医学”から説明。


警察側の説明の通りだと、犯行時の銃の特性により、「左上腕部」は大出血になる筈と。「血塗れになるのは、当たり前かな。」と疑う。撃たれて倒れた安倍総理に大出血は確認されなかった。もし警察側の説明ならば、「スーパーミラクルショット」と表現。素人の手製銃では確率的にあり得ない、という意味だ。


併せて、警察側の説明ならば、聴衆に被弾している事も伝えた。聴衆の被弾者は〇人。


また、射出創にも言及。体内に銃弾は無かったならば、銃弾は体外へ突き抜けている筈。その際には、先の説明の様に射出創は“卵”ほどの大きなものとなり、血の飛沫(シブキ)が確認できる筈。報道各局の映像から、その様な血飛沫は確認できない。


二十日に警察庁(長官:中村格)は、「盲管銃創」が確認されたと説明した。これは銃弾が体内に留まっている傷の事。体内で銃弾自体を溶かす技術は既にある。





<科学的真実>

 上図のCG説明にて、病院側の射入創二ヵ所の弾道を再現。心臓・大血管を貫いている。病院側の説明の通りならば、逮捕された氷河期世代の銃弾ではなく、安倍総理の斜め上からの二発の銃弾(入射角が異なる)が命を奪った事になる。


大出血の映像が無かった点につき、銃弾が肺に穴を開けた為とした。内臓と血管を損傷すれば、出血する。安倍総理が出血した分は、穴が開いた肺へ入っていく為、見た目での大出血が確認できない、という訳だ。


射出創につき、病院側は「一つだけ左の肩に別の傷があったので、そこが所謂、“射出口”と言われる所だったんじゃないかと考えております。」と伝え、もう一つの銃弾が身体を貫通した様な傷は「見当たらない。」と話していた。一つの射出創は、上図より左肩に在った事が推量できる。安倍総理は、倒れる直前に左肩周辺を右手で押さえていた。



疑義

 以上より警察側の説明は、病院側の説明・死因を否定しているが、科学的に論理破綻している。これらの点を警察側は、法廷にて反駁できるだろうか。警察側の法医学者の知識に問題があるのだろうか?それとも警察は何かを隠蔽しているのだろうか?


科学的に考えれば、安倍総理は前斜め上・横斜め上の二方向から撃たれたとみるのが妥当ではないだろうか。


病院側は「銃創は一直線で進みませんので、身体の中で(弾丸が)あちこち動きますので、(体内での弾道が)どうなるかは正確には分かりません。」と重要な点を述べた。全ては「CT(コンピュータ断層撮影)」だったら弾痕・弾道も3Dで分かる。同病院には最新型のCTが在るという。


 七月十五日に奈良県警は、一月に拳銃の実弾紛失を公表していたが、実際には確認ミスであった事を「ytvニュース」が伝えた。「古い実弾を新しい実弾に交換した際に、五発少なくなっていた事に気が付かなかった。」とした。


同県警は、実弾を盗んだ疑いで男性署員を取り調べしたが、当該署員は無実を主張していた。当該署員は、犯人と決め付けられて自白を強要された為、うつ病を発症。休職を余儀なくされた。



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