子ども向けマネー学習アプリ『まねぶー』にカシューナッツ加工業者が出店

【教育報道】 令和四年八月三十日にカンボジア産のカシューナッツ加工事業等を手掛けるトップランニングJAPAN(TPJ、代取:村山哲生)は、KDDIグループ・mediba(代取:新居眞吾)とORSO(代取:坂本義親)の両社による子ども向けマネー学習アプリ『まねぶー』のアプリ内店舗に出店開始した。


まねぶーは、アプリ内店舗にて子どもが仕事体験やアプリ内通貨「マネブ」を使った買い物等の体験を通し、ゲーム感覚でお金の仕組みを学ぶ事ができるマネー学習アプリ。身近に実在する店舗の仕事をアプリ内で体験し、よりリアリティを感じながらお金の知恵を身に付ける。


アプリ内店舗では、畑でカシューナッツを収穫する「しゅうかく」、加工工場で実と殻を仕分けする「しわけ」、パッケージにカシューナッツを詰めていく「パッケージ」の三種のゲームを用意した(画像上)。


TPJは、東南アジア・カンボジアにてカシューナッツ加工工場を運営。食品としてのカシューナッツだけでなく、再生可能エネルギ事業の一つとして、カシューナッツ殻の抽出油や搾りカスを使ったバイオマス燃料の研究開発にも取組んでいる。


これらカシューナッツの残渣から、バイオマス発電に必要なパーム油の代替燃料になるだけでなく、工業製品の脱炭素系マテリアルへも応用できる事から、「国際協力機構」の支援の下、カンボジアのカシューナッツを開発する為のビジネス調査や加工技術の構築等と多くの事業を推進している。


画像:㈱mediba

0コメント

  • 1000 / 1000