【ビジネス報道】 農水省(大臣:野村哲郎)は、令和四年十月二十六日にオンラインにて第一回セミナ『グリーンな栽培体系を学ぶ』を開催する。応募〆切は十九日。
本セミナでは、“環境に優しい栽培技術”と“省力化に資する先端技術等”を組合わせた「グリーンな栽培体系」の取組みを学ぶ。「総合的病害虫管理(IPM)と天敵利用」と「緑肥等の有機物による土づくりと化学肥料代替」の講演の他、「グリーンな栽培体系への転換サポート事業」を取組んでいる各産地から取組状況を発表する。
目的は「みどりの食料システム戦略」の実現に向け、農業現場での実践や拡大。「IPMと天敵利用」では、IPMの基本的な考え方と露地・施設での天敵利用方法を紹介。「緑肥等の有機物による土づくりと化学肥料代替」では、土づくりに役立つ緑肥の効果と後作物の減肥に繋げる為のポイントを紹介する。
本セミナを通して各産地の取組状況について知り、「グリーンな栽培体系」についての理解を促進したい。
以下が内容。
- 講演「IPMと天敵利用」;「農研機構」植物防疫研究部門 作物病害虫防除研究領域 領域長=長坂幸吉
- 産地発表(福井・愛知)
- 講演「緑肥等の有機物による土づくりと化学肥料代替」;「農研機構」中日本農業研究センター 温暖地野菜研究領域 有機・環境保全型栽培グループ グループ長補佐=唐澤敏彦
- 産地発表(滋賀・兵庫)
※ オンライン申込/農林水産省
画像:同上
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