吉田羊に玉木宏らが口説き文句を披露|映画『ラブ×ドック』

【芸能報道】 平成三十年三月二十二日に東京・六本木にて、映画『ラブ×ドック/アスミック・エース』の完成披露試写会が行われた。映画単独初主演となった吉田羊、共演の野村周平(癸酉)、玉木宏(庚申)と鈴木おさむ(壬子)監督の計四名が登壇。本作は鈴木監督の完全オリジナルの長編映画デビュー作。全国公開は五月十一日。


恋愛クリニック「ラブドック」を訪れる人気パティシエ・剛田飛鳥役を演じた羊は、「これまで頭が良くて仕事のできるスマートな役が圧倒的に多かったので、恋愛ものは似合わない様な気恥しさがあった。」と戸惑いがあったが、「演じる内に不器用ながらも必死に恋愛を重ねる飛鳥は人間らしく、心に正直に生きていると思って愛していきました。」と共感した。


鈴木監督は、「よーい、スタート。」の号令を忘れた事あり、羊は「それをやってくれたからこそ、スタッフ・キャスト全員が自分がしっかりしなければ、と思えた。そのお陰で良い空気がつくれた。」と話し、鈴木監督は「わざとです。」と述べた。


また壇上では、三人の男性との恋愛模様を描いた内容に因み、羊が演じる飛鳥を本気で落とす為の「口説き文句生披露コンテスト」を開催した。飛鳥と不倫するスイーツ店のオーナ・淡井淳治役の吉田鋼太郎(己亥)もビデオで参加。


吉田は「新作のスイーツを作った。それは君だ。」と飛鳥をスイーツに見立てた。二番手の野村は、花見客の前でキスを求めるというシチュエーションで愛を告白。トリの玉木は、羊から距離を取って「ずっと貴女が好きだった。だけど今日で好きなのはやめます。」と言い、ゆっくり近づいて「今日から愛しているにしたい。」と羊を背後からハグした。


男性三人から花束を差し出された羊は、「人生にはユーモアが必要」と吉田を選んだ。最後に鈴木監督は「劇中に人生に無駄な恋は無い、という台詞があるが、辛い事悲しい事は喜びの入り口だと僕は思う。」と挨拶した。


画像提供:アスミックエース㈱

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