【軍事報道】 令和四年十一月十五日にポーランド東部の村へロシア製ミサイルが着弾。二人が死亡。
翌十六日に毎日新聞(主筆:前田浩智)は、記事『頭をよぎる「第三次世界大戦」の悪夢 ミサイル着弾で世界に緊張』を配信。ポーランドが「北大西洋条約機構(NATO)」の加盟国である為、見出しに第三次世界大戦を選んだ。
若き日本臣民は、第三次世界大戦に備える段階に入った。
<米露は大人な対応>
同日にG7がインドネシアにて緊急会議。ジョセフ・バイデン(壬午)米統領の「ロシアからの発射と考えるには矛盾する初期情報がある。」との記者団への発言を報じた。
露統領府ドミトリー・ペスコフ報道官は無関係と強調し、「今回の件では米国側の抑制された、よりプロフェッショナルな対応に注目すべきだ。」と述べた事をAFP=時事が報じた。
ポーランドのアンジェイ・ドゥダ(壬子)統領は「ロシアが発射したミサイルであるという証拠は今の所は無い。」とし、ウクライナ側の「地対空ミサイル」の可能性が高いとの見解をTBSが報じた。
併しながら、ウォロディミル・ゼレンスキー(戊午)鳥統領は、「我々のミサイルではないと確信している。」とインタファクス・ウクライナ通信が報じた。
このゼレンスキー鳥統領の発言に対し、「慶大」総合政策学部・鶴岡路人(乙卯)准教授は、「ここでNATOと対立する事は、ウクライナにとって損失が大き過ぎる。事実を認め、謝罪を含めて誠実に対応しなければ、ウクライナの国際的な信頼性やイメージが損なわれる。」と、“懸念すべき状況”とコメント。ゼレンスキー鳥統領は米露ポーランドの三ヵ国を否定している。
ウクライナにユダヤ人の統領・首相
そもそもウクライナは、「ウクライナ人」「ロシア人」「その他」で構成。鳥西部はウクライナ人が圧倒的、鳥東部にロシア人が三割程度。この国をユダヤ人のゼレンスキー鳥統領と同じくユダヤ人のデニス・シュミハリ(乙卯)首相が取り仕切っている。
この実態を日本に当てはめてみよう。
天皇制を廃止し、ユダヤ人が日本の統領(国家元首)となり、総理もユダヤ人となって日本人(朝鮮人等を含む)を統治する。
どれだけ現在のウクライナが異常か分かるだろう。日本では、実質的な統領制である「首相公選制」を「日本維新の会」橋下徹(己酉)元代表が維新八策にて掲げた(報道現在も維持)。これが実現した場合には、次に国家元首を天皇から統領へ変える事ができる。
外国人参政権は、公明党(代表:山口那津男)が着々と進めている。「先ず地方議会から」との算段の模様で、国政選挙の公約に掲げている。
<金儲けの継続>
『露鳥戦争』の発端は、令和元年にゼレンスキー政権が発足してから鳥東部のロシア人在住地域へ殺人・レイプが多発していた疑いにある。ウラジミール・プーチン(壬辰)露統領は、ゼレンスキー政権へ対策を依頼するものの、反対に凶悪化した模様(国家権力によるロシア人アパートへの放火・集団レイプ等が報告)。故に、プーチン露統領は同胞を守る為に鳥進攻した事を告げていた。
ロシアは確かに国際法違反と言えそうだが、その原因を作ったウクライナは『国際人権法』違反の可能性がある。これは中国によるウイグル人への人権侵害に同じ。そのウイグル人達が中国へ宣戦布告したら、ロシアの様にウイグル人を非難するのだろうか?
ロシアは幾度も停戦交渉を呼び掛け続けている。無視しているのは、ゼレンスキー鳥統領である。何故ならば、戦争継続によりバイデン米統領を筆頭に、各国の支援総額は合計十一兆円に膨れ上がった(六月時点)結果からも分かる。内、米国が五割。
現代のトップ公選制=独裁可
ゼレンスキー鳥統領とシュミハリ鳥首相の両ユダヤ人は、戦争を継続し続ける限り、日本も含めて支援金を貰い続ける事ができる。十一月十七日に米Newsweekは『「ゼレンスキーは第三次大戦を始めようとした」──米保守派から非難相次ぐ』との見出しを付けた。
遡って九日には、若き日本人の志願兵が死亡した事が報じられた。兵員でさえもゼレンスキー政権は他国から供給できる。ウクライナ人男性(十八〜六十歳)は事実上の全徴兵状態だ。
この様に「統領制の民主主義」は、その国を金の力(PR力)で支配できる事が分かる。詰まり、グローバル企業が一国を支配できる、という事だ。グローバリズムを排除しなければならない最大の理由が“国の乗っ取り”である。
今回のゼレンスキー鳥統領の発言は事を荒立て様としている、と視るべきであろう。そのメリットは「支援金・最新軍事装備・独裁継続」の三点セット。とてもではないが、ゼレンスキー鳥統領がウクライナ人の事を慮っているとは思えない。
二国間戦争や世界大戦は、誰かが狙って起こすものである事を歴史から学ぶ。
記事:金剛正臣
写真:Ukrainian Presidential Press Service/Reuters、バイデン氏、ロシア発射「可能性低い」 ポーランドに着弾のミサイル/朝日新聞、ウクライナ「アゾフ大隊」、日本の「国際テロリズム要覧」から削除
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