ニコラ・ル・リッシュ出演の映画『ボリショイ・バレエ 2人のスワン』は七月

【芸能報道】 平成三十年七月七日より映画『ボリショイ・バレエ 2人のスワン/アット・エンタテイメント』が全国で順次公開する。本作はロシア国立ボリショイ・バレエ・アカデミーを舞台にした青春映画だ。ロシアの名門ボリショイ劇場に世界的トップ・バレエ・ダンサが集結。本格的なバレエシーンの迫力に魅了され、少女達のひたむきな闘いに胸躍る 豪華バレエ・エンターテイメントとなっている。


本作は露「ゴールデン・イーグル賞」で最優秀脚本賞を受賞。作品賞と他六部門でノミネートされた。「ロシア映画批評家組合賞」「最優秀助演女優賞」も受賞。元パリ「オペラ座」のダンサとして最高位、エトワールであったニコラ・ル・リッシュ(壬子)等が出演する。現在はスウェーデン王立バレエ芸術監督。バレエ映画「オーロラ(二〇〇六)/ギャガ」にも出演した。


本作では頂点を目指す二人の少女の挫折と栄光を描く。主役ユリアを演じるのは、リトアニア出身のマルガリータ・シモノヴァ。スウェーデンやフランスの国際コンテストで優勝後にポーランド国立バレエ団を拠点に活躍中の現役ダンサだ。ライバルのカリーナを演じるのは、アンナ・イサエヴァ。実際にボリショイ・ アカデミーを優秀な成績で卒業後にロシア・ナショナル・バレエ劇場で「白鳥の湖」を始め、古典的演目の全て出演した。


先のリッシュは、二人が憧れる相手役アントワーヌ。


=STORY=

ボリショイ劇場擁するバレエ・アカデミーに入学した2人の少女。

貧しい炭鉱町出身で伸びやかな身体と才能を持つユリアと、お金持ちの家に生まれ美しく気高い容姿を持つカリーナ。

カリーナの優雅で完璧な踊りは生徒の中でもひときわ輝き、講師陣期待のエリートとしてプリマ候補に。一方でユリアの隠された跳躍力や表現力を、かつて伝説のプリマで講師のガリーナだけは見抜き、才能を伸ばそうと手を差し伸べる。

境遇もスタイルも全て正反対の2人が、最大の親友でありライバルとなり、過酷なレッスンに耐えながら、恋とバレエを競いあう。最後に主役の座をつかむのはー。


=クレジット=

『ボリショイ・バレエ 2人のスワン』

7月7日、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか 全国順次公開

配給:アット エンタテインメント

© Valery Todorovsky Production Company   


画像提供:Valery Todorovsky Production Company

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