NOKKOがフルオケで「人魚」「フレンズ」、東京は四月

【芸能報道】 平成三十年三月十八日に大阪・中之島にて、ビルボードジャパン(代取:北口正人)はNOKKO&フルオーケストラによるコンサートツアーの初日公演を行った。初めての試みである。当日の模様は四月十三日にKBC九州朝日放送にて、三十日にテレビ愛知にて特番放送される。


今後は十一日に東京にて、五月七日に福岡にて、十七日に札幌にて、二十九日に名古屋にて公演する。


ポップス界のライヴはフルオケを待っていた。指揮者は日本を代表するオペラ指揮者の柴田真郁。率いたのは、兵庫芸術文化センター管弦楽団。NOKKO(癸卯)は公演前のインタビュで「オーケストラの演奏にロックを感じる。」と話した。東京では山下一史の指揮で東京フィルハーモニー交響楽団、福岡では栁澤寿男で九州交響楽団、札幌では栗田博文でビルボード クラシックス オーケストラ with SORA、名古屋では柴田真郁でビルボード クラシックス オーケストラとなる。


注目の演奏曲は「フレンズ」「MOON」「LONELY BUTTERFLAY」「Maybe Tomorrow」「Cotton Time」「CHEAP HIPPIES」「人魚」「ライブがはねたら」「I Will Catch U」「翼」「恋に堕ちたら」「卒業写真」ほか。最新アルバム「TRUE WOMAN」から新作を選曲する。レベッカ時代の楽曲が豊富だ。演奏予定曲は変更になる場合もある。


大阪では「ライブがはねたら」から始まった。想像を超えたロックチューンがフルオケで演奏される展開。金管楽器がうねりを上げ、ティンパニやシンバルをはじめとする打楽器群が咆哮する。パワフルなNOKKOの歌声がオケ サウンドと時に対決し、時に調和しながら、客席を巻き込んで展開していった。「人魚」では管弦楽の豊潤な音色の中でNOKKOが切なく歌い上げた。アンコールは「フレンズ」。圧倒的な盛上がりに会場が揺れた。当然、スタンディング オベーションだった。


想像するだけで背筋に様々な感情の電気が走る。チケットは報道現在で販売中だ。


画像提供:㈱キョードーメディアス

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