「楽天グループ」の新たなスポーツ支援、選手のアイテム購入で間接寄付

【金融・スポーツ報道】 楽天グループ(4755.Tp)は 、令和四年十二月八日に東京・二子玉川にて『「選手と一緒にスポーツを贈ろう!プロジェクト」発表会』を開催した。同社は本年に二十五周年を迎えた。


同日より「楽天ラクマ」にて、ヴィッセル神戸・武藤嘉紀(壬申)選手、同・酒井高徳(辛未)選手、楽天ソシオビジネス・藤井美穂(癸酉)選手等が使用したアイテムを出品し、その売上金で購入したスポーツアイテムをスポーツ助成団体へ寄付するプロジェクトを開始した。


トークセッションでは、自身が考える「よりよい未来」について語り合った。酒井選手(写真上)は「自分の主張だけを伝えるのではなく、相手の意見を聞く事を大切にしています。」と。美穂選手は「パラスポーツは、まだまだメジャーではないと感じています。もっと幅広く挑戦できる環境があったら良いなと思っています。」と意見を述べた。


美穂選手(写真上)は茨城・水戸出身。生後十日で右足を失う。高校時代から陸上競技「走り高跳び」に出場。日本記録とアジアユー ス記録を保持(報道現在)。「東京パラリンピック」では女子の走り高跳びが実施されない事が分かり、「自転車競技」に転向。


ロードやトラックの国際大会で経験を積み、自転車代表として東京パラで初めての代表入りを果たす。同大会ではトラック競技「女子五百㍍タイムトライアル」で七位等の成績を収めた。



画像:楽天グループ㈱、Photo by Kensaku SAKAI

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