【金融報道】 ワークフローシステム大手のエイトレッド(3969.Ts)は、令和四年十二月十三日にセールスフォース・ジャパン(代取:小出伸一)の顧客管理プラットフォームとの連携サービス『X-pointクラウド for Salesforce』を提供開始した。
営業活動において「Salesforce」で商談管理をする際、これまで与信申請や見積作成等の業務は別システムで行われている事が多く、情報の転記や二重入力をしていた。
その後の書類回付や管理もバラバラとなってしまう等、Salesforce上だけでは完結しない業務があり、営業生産性や業務効率に関する課題が生じていた。
また、既存の機能やシステムではカバーしきれない申請・承認業務や権限管理、複雑な承認フローへの対応等の顧客ニーズが高い事より、本連携サービスを開発・提供する運びとなった。
今後エイトレッドは、「X-pointクラウド」と他システムとの連携が可能なオプションを増やし、ワークフローを中心とした業務の繋がり創出に取組む。
例えば、新規取引が発生した顧客情報を連携先の電子契約システムが受取り、自動的に「契約書作成~締結」が実行される等、社内の業務と業務を繋ぐ意思決定ツールとなる事を目指す。
画像:㈱エイトレッド
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