『荒川水系 流域治水』大雨対策の「対象地域」と「事前準備」

【社会報道】 国交省(大臣:斉藤鉄夫 )は、令和四年十二月十四日に東京・渋谷にて『荒川水系 流域治水 大使任命式』を開催した。大使にはボディビルダ・なかやまきんに君(戊午)を選定。


選定理由は、過去に水害に関する情報発信があった為。「コツコツ対策を積み重ねる事で安全になる治水対策と日々、弛まぬ努力をする事で力を付けていく筋トレは、非常に似た部分がある」との判断。


一級河川の荒川は東京・埼玉を合わせ、二十区四十市十八町一村に跨る。降雨量=五百㍉/三日荒川の堤防が決壊する可能性



<荒川と流域治水>

 国交省「関東地方整備局」荒川上流河川事務所が、荒川流域の概要やポイント、令和元年度「東日本台風」による被害等を説明をして荒川⽔系 流域治⽔の重要性を伝えた。この東日本台風を受け、昨年に同省は全国初の「3Dハザードマップ」を公表した(最下部参照)。自宅や学校、オフィスのどこまで水位が上がるかを視認できる。


流域治水:堤防の整備、ダムの建設・再生等の対策をより一層加速する。併せて、集水域(雨水が河川に流入する地域)から氾濫域(河川等の氾濫により浸水が想定される地域)に亘る流域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う考え方
;気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化等を踏まえる

;=「河川管理者の治水対策」+「氾濫域」


全国五位の河川延長(百七十三㌔㍍)・流域面積(二千九百四十㌔平方㍍)を誇る。全国三位の流域人口=九百七十五万五千八百五十五人。全国一位の人口密度=三千三百十八人/㌔平方㍍。河川延長は平成二十六年四月三十日時点。その他は同十七年度。



避難に備えた計画を立てておく

 発表会で国交省は、以下を個々で行う流域治水の「事前準備」とした。


  1. ハザードマップを確認
  2. 洪水時に得られる情報と警戒レベルを確認
  3. 大雨時に何時、如何様に避難するか?
  4. 家族との話し合い
  5. 道路の排水溝の掃除(落ち葉等で塞がらない様に)
  6. 土嚢(ドノウ)で家宅への浸水を防ぐ


翌年の梅雨・台風の時期に向け、国交省は荒川流域の広報活動(YT等)を強めていく。


なかやまきんに君は、「来年の梅雨や台風シーズンに掛けて今後の抱負を問われ、「僕も勉強させて貰って、一人でも多くの方に流域治水について知って頂いて、皆様の命や財産を守る活動をしたい。」と政治家の如く述べた。


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