TIFFが映画募集、七月十三日まで

【社会報道】 平成三十年十月二十五日から十一月三日に開催する第三十一回『東京国際映画祭(TIFF)/ユニジャパン』は、四月十三日から作品募集を開始した。締切りは七月十三日。これまで世界の第一線で活躍する多くの監督達が新人時代に参加する一方で、数々の実績のある実力派監督の新作等もプレミア上映してきた。本年も国内外問わず、更に幅広い多くの作品を募集する。


応募対象はTIFFのメイン部門の最高賞「東京グランプリ」を目指して世界中の作品と競う 「コンペティション」部門、長編映画三本目までのアジア新鋭監督の作品を逸早く上映するヤング コンペティション「アジアの未来」部門、海外への飛躍を強く意識した日本映画を紹介する「日本映画スプラッシュ」部門等。五月三十一日までの早期エントリーなら無料、六月からは三千円となる。


国際映画製作者連盟(FIAPF)が定める国際映画祭規約に準ずる規約に「コンペティション」部門への出品条件は以下の六つ。


  1. 2018年1月1日以降に完成した作品であること
  2. FIAPFの認可を受けた「長編コンペティション映画祭」における、メイン・コンペティション部門に出品されていないことを原則とする
  3. アジア・プレミアであること。尚、ワールド・プレミア、インターナショナル・プレミア作品は優先される。
  4. 日本映画はワールド・プレミアであること
  5. 上映時間が、60分以上の長編(アニメーション含む)であること。ドキュメンタリーは対象外とする
  6. 原則として、公式上映時にデジタル上映素材(英語字幕入り)を提供可能な作品であること。



賞金は「東京グランプリ」が五万米㌦で対象がプロデューサと監督、「審査員特別賞」が二万米㌦で対象同じ、「最優秀監督賞」「最優秀女優賞」「最優秀男優賞」「最優秀芸術貢献賞 (撮影、照明、録音、美術、音楽、脚本等)」は五千米㌦。


応募方法は公式ウェブサイトより。


画像提供:㈶ユニジャパン

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