ストレス過多には涙と肌の触れ合いが効果的|ストレスオフ™県ランキング二〇一八

【美容報道】 平成三十年四月十七日に東京・恵比寿にて、スキンケア企業のメディプラス(代取:恒吉明美)は『女性の「ストレスオフ™県ランキング二〇一八」記者発表会』を行った。ゲストは真鍋かをり(庚申)と鈴木奈々(戊辰)。


二十八歳の時にブランドを立ち上げた明美代取(癸丑、写真上)は不眠不休で働き、四十代で過労で倒れ、肌荒れが発生した。自身の経験より「肌と心は繋がっているんだな。」とスキンケアの企業が肌に関する情報を発信する。同ランキングで上位県に着目し、その根拠を自身のセルフケアに適用する、という。


調査対象は全国の二十歳から六十九歳の男女各七万人。ストレス指数チェック「ココロの体力測定」を実施した。一位は昨年に続き、愛媛。「仕事」「自分」「社会」「地域」の四分類で順に三位、七位、一位、一位となった。根拠としては太陽光やブルーライトを含む光りとの付き合い方が理想的、サイクリング等のリズム運動の習慣、ガーデニング等で自然と日常的に接する点を挙げた。


登壇した脳生理学者で医師の「東邦大」有田秀穂(戊子、写真上)名誉教授は「よく眠る為には脳内物質のセロトニンが。」と睡眠を重視。愛媛に関して「日光浴は良い影響を与える。」とセロトニン分泌に奏功する点を伝えた。二位は静岡、三位は佐賀となった。


東京は二十四位。昨年より三位上げたが、社会でのストレスが三十位と人との繋がりがストレス向上と分析。有田教授は六時間から八時間の睡眠を推すが「寝れないと問題。」と現状を危惧した。対処方法はグルーミング。人との肌の触れ合いでハグやエステ、マッサージ、ボディタッチを挙げた。共感し合う事も含まれ、「間違いなく良い。」と有田教授も太鼓判を押す。


そして同社が提案する「涙活(るいかつ)」をゲスト二名に実践。涙を流す事でストレスを発散させるものだ。実話を基にしたエピソードの朗読と病気の母と娘とのやり取りを記したビデオで二名は号泣した。感想をかをりは「温泉に二時間、浸かった様な感じ。」と、奈々は「すっきりして(身体が)軽くなった。」と述べた。涙を流す事は月に一分から二分でも効果があるとした。


尚、同社が運営する「オフラボ」では作業療法士やメンタルコーチ、臨床発達心理士、管理栄養士等がストレスをオフする事に関する情報を多数寄稿している。


撮影記事:金剛正臣

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