トレンディエンジェルが学習教材『ハゲラッチョ かん字ドリル』を刊行

【ビジネス報道】 平成三十年四月十一日に東京・新宿にて、宝島社(代取:蓮見清一)はお笑いコンビ・トレンディエンジェルの『ハゲラッチョ かん字ドリル』刊行記念イベントを開き、撮影会も行った。


小学一年・二年生を対象にした同ドリルは、トレンディエンジェルが例文を考案。言語学者の「政策研究大学院大学」金田一秀穂(癸巳)教授が監修を務めた。「夕日(ゆうひ)だと思(おも)ったら、さいとうさんのはげ頭(あたま)だった」等、ハゲネタを交えたユニークな例文が出題される。斎藤司(己未)は「打倒火花で。」と芥川賞芸人・又吉直樹(庚申)超えを宣言した。


勉強が嫌いな子ども達に楽しく勉強してもらおうという切り口で作られた。斎藤は「ようやく形になって感動してます。」と話した。取材陣より昨年に推定で五百万部以上を売上げた「日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル 小学1年生/文響社」のパクリではと問われたが、斎藤は「オマージュです。」と切り返した。


ドリルは二人で共に考えた。自身等のお笑いネタや面白い文章、一部に深く大人向けの文章がある。二人は口を揃えて「難しかったですね。」と、教材製作の大変さを実感した様であった。また斎藤は「スマホの時代で、皆さん漢字忘れてると思うので。リハビリで使って貰えれば。」と笑いを誘った。文字を覚えるだけでなく、スト―リ仕立てで最後には感動できる物語も盛り込んだ。


今後は、対象を小学三・四年生とする話も来ている様で、ツッコミ担当のたかし(丙寅)は「中学・高校も。」と意欲を示す。そして「やらなきゃいけないモノにハゲを絡めて。」と今後の学習教材のみならず、様々な物と組み合わせていけたらという提案をした。最後に「勉強嫌いのお子さんをお持ちのお父様、お母様。もしかしたらこれが勉強するきっけになるかもしれません。もし良かったらこれで様子を見ては如何でしょうか。」とPRした。


=クレジット=

『トレンディエンジェルのハゲラッチョかん字ドリル 小学1年生』(宝島社)

『トレンディエンジェルのハゲラッチョかん字ドリル 小学2年生』(宝島社)


画像提供:㈱宝島社

記事:岡本早百合

0コメント

  • 1000 / 1000