高校生向け出張起業セミナ『起業ってなあに?』

【ビジネス報道】 令和四年十二月二十一日に「岡山東商業高校」にてツクリエ(代取:鈴木英樹)は、高校生向けの出張起業セミナ『起業ってなあに?』を初開催した。同社の「ももたろう・スタートアップカフェ」が岡山市(市長:大森雅夫)より受託。


同社は、自らが課題を発見し解決する能力を養う「PBL型授業」や教育現場における起業家教育等のプログラム支援を行っている。


PBL型授業;「課題解決型学習」。知識の暗記等の様な生徒が受動的な学習ではなく、自ら問題を発見し、解決する能力を養う事を目的とした教育法


本年度に同校は、総合ビジネスコースに「起業・継業類型」を新設置。自分の考えを他者に提案したり、進んで行動を起こしたりといった「起業意識」や地域の産業や文化を継承しようとする「継業意識」のある生徒の育成を目指している。



<セミナ内容>

 今回は、同校からの依頼で出張起業セミナが実現。高一~高三までの二十一名が参加した。


第一部は起業クイズと投資ゲームを実施。起業への興味関心を高め、投資の醍醐味を伝えた。第二部では、二十ヵ所以上の起業支援施設の運営責任者や三十社以上の投資を行い、学生起業家育成の経験も豊富な同社・鈴木代取が講演。起業に向けての準備や手順、起業成功のポイント等を話した。


起業家とは、現状の問題や不満に対して自ら行動を起こし、より良い未来を実現しようとする人。起業に向けて自分がやりたい事は何か、どうなりたいのかを具体化する。そして何よりも行動する事が重要であるとアドバイスした。


第三部は、高校生の今からできる起業の準備をレクチャした。以下が参加した学生の感想。

  • 起業に興味があって参加したが、更に知りたいと思った
  • 将来のキャリアは就職か進学を考えていたが、起業の選択肢が増えた
  • 起業を身近に感じる事ができた

写真:㈱ツクリエ

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