舞台挨拶|ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ

【芸術・芸能報道】 令和五年二月四日に東京・有楽町にて『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ/東宝、アニプレックス』の公開記念舞台挨拶が行われた。


登壇者は「竈門炭治郎」花江夏樹(辛未)、「竈門禰豆子」鬼頭明里(甲戌)、「我妻善逸」下野紘(庚申)と「嘴平伊之助」松岡禎丞(丙寅)のメインキャスト四名。原作は吾峠呼世晴(己巳)。氷河期・プレッシャ・ゆとり三世代連携による作品が世界を席巻する。


本作では炭治郎、音柱・宇髄天元達と上弦の陸・堕姫と妓夫太郎との激闘を描いた《遊郭編》の第十話・第十一話が劇場で初公開。公開を迎えて花江は《遊郭編》での炭治郎や宇髄達による白熱の戦いや映像のクオリティの高さ、ダイナミックな演出で描かれた迫力溢れるシーンの魅力を力説した。



<刀鍛冶の里編>

 そして本作では、《遊郭編》の戦いの後に描かれる、新たな任務地での霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃との出会いや無限城に集められた上弦の鬼の姿を描いた《刀鍛冶の里編》第一話を世界初公開。


中でも注目が集まっているのが、スクリーンで初めて叶う“上弦集結”。そのシーンについて聞かれると、花江(写真上)は「無限城は予想以上に広いなと思いました。ワクワク感というかあの映像を大画面で観るとアトラクションに乗っているんじゃないか、という位で…無限城のこんな所まで作ってるんだと『おっ』と思うポイントが多くてテンション上がりましたね。」と語った。


アニメで新たに登場した、黒死牟・童磨・半天狗・玉壺といった上弦の鬼につき、下野(写真上)は「原作も読ませて頂いて、こういう風に動くだろうなというキャラクタも居ました。玉壺がまじで気持ち悪いなこいつと思ってる人も多いと思うんですけど、今回アニメの方はなんか可愛いと思ってしまいましたね。」とその可愛さを語る。



声優陣の芝居

 また下野が「童磨って無視されてる感じが、善逸と相通ずる何かがあると思って変に親近感が沸きましたね(笑)。恐ろしい部分で言うと、それこそ黒死牟とか猗窩座の遣り取りとか、そういう部分もアニメになってキャラクタの個性が浮き彫りになった感じがしますね。」と、善逸とも親近感を感じたと。


出演陣も待ちに待った「上弦集結のシーン」に興奮収まらず、どんどんと会話が続いた。松岡(写真上)は声優陣の芝居を見て「兎に角、納得したくないけど、納得させられるものがありまして。複雑な気持ちで見ていました。」と、声の説得力やコミカルな会話をする童磨や急にシリアスなシーンになった瞬間の声優陣の緩急の付け方にも感心した。


明里(写真上)は、「鬼滅の刃が始まってから好きでいて下さって盛り上げて下さって本当に嬉しいです。刀鍛冶の里編もこれからTV放送が始まりますし、ワールドツアーで色んな所を回らせて頂きますので、これからもどうぞ応援を宜しくお願い致します!」と全力でアピールした。


©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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