「建国記念の日」⇒『紀元節(大和民族のルーツ)』へ戻したい

【日本論説】 二月十一日は「建国記念の日」。戦後の昭和四十一年に政令として制定。それまで『紀元節』と定められていたが、昭和二十三年にGHQの意向によって廃止された。


これは国際法違反「内政干渉」なので法的に無効。『紀元節(大和民族のルーツ)』へ戻したい。


二月十一日は、旧暦で元日。初代・神武天皇(庚午)が即位した日だ(神武紀「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮/日本書紀」)。近年、神武天皇は数々の証拠により、実存性が高まっている。




<WGIP>

 他方、卑弥呼の証拠は「魏志倭人伝」のみで、日本国内には実存の証拠が一つも無い。日教組(日本教職員組合)や日本学術会議等のゴリ押しのせいである。


日教組は、GHQの占領期である昭和二十四年に米H.C.ケリーにより設立。日本学術会議は、同二十七年に設立。


当時のGHQは公職追放等により、共産主義者達を解放。その解放した共産主義者達を日教組や日本学術会議、東大等へ送り込み、『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)』を「焼け跡世代」以降へ仕込んだ。特に「団塊世代」「しらけ世代」と「バブル世代」への洗脳は、高度に成功している。



洗脳の成功

 この洗脳三世代は、日本臣民なのに国家安泰よりも「今だけ・金だけ・自分だけ」の餓鬼の三世代(一部のエリートは異なる)。彼らが主権者として政治を左右した平成バブル後の三十年は、見事に成長しなかった。その間、中国共産党は大成長し、日本を抜いた。WGIPに始まった共産主義の洗脳の大成功である。


依って、中国共産党の見地より、学会は神武天皇を否定し、卑弥呼を推す。その最たるものが『紀元節』。露骨な神武天皇の否定である。


日本は世界最古の国家である。キリスト教の西暦をメインにする必要は無い。日本は皇紀を使うのが当たり前ではないだろうか?令和五年=皇紀二六八三年。当然、西暦よりも長い。報道機関では、報道府のみ皇紀を用いる。




<自己のルーツ>

 どの国でも神話や建国を第一に学ぶ。何故ならば、自己の起源(ルーツ)だからだ。自己のルーツが分からないと、人生の土台がなくなり、不毛な日々を送る。各国の神話や建国を「科学的に証明できなければ、存在しない」とは、世界の文化・文明を全否定する事になる。文化・文明は人が創りしもの。ただ、その人の実存性は科学的に証明できない事が多い。例えば、イエス・キリスト。


中国は戦後に建国したので、米国に同じで、歴史が長い国家達を嫉む(例;英国ヘの嫉み)。日本臣民を陥れたくて当たり前だろう(例;韓国は天皇陛下を“日王”と蔑む時がある)。


故に、日本臣民が起源を知る為に、本日を『紀元節』へ戻す。反対するものは、大和民族の文化・文明を否定する者として全て「新共産主義者」と見做す。それ程に追いやられているのも事実だ。



奴隷からの解放

 我々は世界最古の国家を営む大和民族なので、全てを西洋に合わせる必要性は全く無い。西洋とは異なり、我々日本臣民は、平和裏に事を進めてきた(和を以て貴しと為す/世界最古の憲法『十七条の憲法』)。結果、第二次大戦後も国家転覆しなかった。間違いなく、世界で最も成功している平和民族である。


但し、現在は共産主義に洗脳され、「今だけ・金だけ・自分だけ」の餓鬼三世代がおり、新自由主義(グローバル資本主義=ユダヤ財閥主義)と中国共産主義が跋扈している。光明として、YTやヤフコメ等を見る限り、一部の中堅・シニアも日本浸食に気が付き始めている。


従って、若者若手の世代が主体と成り、腐った日本社会に大和民族の文化・文明を取り戻す。今一度、大和民族が強くなり、奴隷的な日常から解放され、世界の現代的奴隷制度を解放していく。


その大いなる一歩が『紀元節(大和民族のルーツ)』への原点回帰である。


これは国会で変えられる。

(了)

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