九月『東京ゲームショウ』で二十万人来場へ

【ビジネス報道】 令和五年二月二十八日にWebにてコンピュータエンターテインメント協会(会長:早川英樹)は、『東京ゲームショウ(TGS)二〇二三 開催発表会』を配信した。同展は、日経BP(代取:吉田直人)と電通(4324.Tp)との共催。同日より出展申込の受付を開始した。

〆切は五月二十六日。


会期は九月二十一日~二十四日の四日間。「ゲームが動く、世界が変わる。」が本年のテーマ。


千葉「幕張メッセ」のリアル会場は、二十一日と二十二日がビジネスデイ、二十三日と二十四日を一般公開日として開催する。バーチャル会場の「TGS VR二〇二三」は、リアル会場と同じ四日間の開催に加え、一週間会期を延長して十月一日まで。




<四年振りの全館利用>

 昨年はコロナ禍。リアル来場者数=約十四万人、公式番組視聴数=二千七百万回、TGS VRの視聴者数=約四十万人だった。


リアル会場は、四年振りに幕張メッセの一~十一ホール、国際会議場とイベントホールの全館を利用。小間数=二千以上、来場者数=二十万人を予定。


対応デバイスにPCとヘッドマウント ディスプレイの他、スマホを追加する。公式番組はYTやTw、ニコ等でサイマル配信。英語同時通訳版の配信や中国向けの配信も引続き実施する。併せて、「Steam特設サイト」を本年も設置。対応ゲームソフトのセール販売、無料体験プレイ等を後押しする。



新設・再設

 ゲーム用PCや周辺機器等を展示する「ハードウェア コーナー」、ゲーミング家具やゲーム部屋等を紹介する「ライフスタイル コーナー」を新設する。


スクール コーナーは「アカデミー コーナー」と改称。ゲーム人材を育成・輩出する高校・高専・専門・大学・大学院・研究所まで幅広い教育関係機関が出展し易くする。「コスプレエリア」も復活させ、著名なストリーマやコスプレイヤが登場するステージ企画も用意する予定。


また「ファミリー・キッズエリア」を四年振りに再設置。“学ぶ”と“遊ぶ”をテーマに、ゲームをつくる楽しさを学べる「プログラミング」、ゲームの仕事が学べる「職業体験」、親子で体験できる「ゲーム体験」等のエリアで次代を担う子ども達へ伝えていく。



更に本年は、海外からの出展社の誘致やリアル会場への来場促進に一層力を入れていく。特にビジネスデイは「ビジネス ミーティング エリア」を拡充させる。併せて、国際交流を促進させる場として「インターナショナル パーティー」を復活させる予定。グローバルゲームビジネスの「ハブ」となり、世界へのゲートウェイになる。


画像:㈳コンピュータエンターテインメント協会

0コメント

  • 1000 / 1000