『リーグ・オブ・レジェンド』が「アジア競技大会」の正式種目に

【スポーツ報道】 平成三十年五月十四日に中・テンセント(0700.HK)下のゲーム会社である米・ライアットゲームズ(CEO:ブランドン・ベック)が運営する『リーグ・オブ・レジェンド』は、本年の「アジア競技大会」の公式公開競技に選出された旨を発表した。実施されるeSportsは六タイトル。その内の一タイトルとなった。


同作は二十四年に世界で最もプレイヤ数の多いPCゲームとされた。日本語版は本年三月より正式版のサービス開始。


「アジア競技大会」は四年毎に開催される。アジア全土からアスリートが集まる大陸規模な総合競技大会だ。国際オリンピック委員会(IOC)からも五輪の次に大きな総合競技大会と認知されている。同大会はインドネシアのジャカルタとパレンバンで八月一八日から九月二日にかけて開催。本作の決勝ラウンドは八月後半となる。


六月には五つのアジア競技大会地域予選が開催。四十五ヶ国・地域から各五人のプレイヤのチームが招待される。これらのチームは予選を通して八チームに絞り込まれ、同大会に進出する。東アジア予選には中国、韓国、チャイニーズ タイペイ、香港、マカオと日本が含まれ、競争が非常に激しくなる事から上位三チームが同大会に招待される。


本作のファンにとって同大会は、各地域のトッププレイヤ達が国や地域を代表して戦う様子を観戦できる。同社はチーム選出過程と試合形式の決定において、アジア オリンピック評議会と加盟国に助言を行い、大会を支援する。放送の制作と試合の運営はテンセントとアジア オリンピック評議会のパートナーシップの下で行う。放送及び配信の詳細は後日に発表。 


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