菜乃花が三作目の写真集『ICHIZU』、グラビア人生で初の撮影中断

【芸能報道】 平成三十年五月五日に東京・新宿にて、秋田書店(代取:高橋宏和)はグラビアモデル菜乃花(己巳)のDVD付き写真集『ICHIZU』の発売記念イベントを行った。菜乃花としては三作目。当日は子どもの日という事もあって、カープ女子の赤のビキニ姿にユニフォームと鯉のぼりを手に持って報道陣の前に登場した。


撮影場所は台湾。同作を菜乃花の集大成に位置付け、百二十頁にした。菜乃花は熱狂的な広島東洋カープのファンで、試合に勝利する度にSNSに「勝利のグラビア」を投稿。昨年にカープがセ・リーグで優勝しても投稿し続けた。その「勝利のグラビア」から厳選した数々を特別に掲載。学生時代の写真や同作の撮影裏側の写真も収録した。DVDではメイキング映像が四十分。普段のメディアやDVDでは見られない様な自然体の姿、広島弁、台湾の料理に舌鼓を打つ様子等を収録した。


 イベントは東京で二ヶ所、十三日に大阪でも二部行った。撮影時の台湾は真冬だった。「私が行った時は寒波が来ていて、凄い寒くて。カイロしかないんです。」と台湾に暖房器具が無く、室内も含めてずっと寒い思いをしていた旨を話した。だが「食事が美味しかった思い出が沢山あります。」と食に関しては悦びをみせた。お薦めのショットは表紙にもなっている温泉と台湾らしさを感じられる繁華街。


標題の『ICHIZU』については複数の候補から響きの気に入ったものを選んだ。自身は「カープは一途だし、オートレースも一途にやってますけど。」と複数の一途がある模様。またグラビア人生で初めて撮影を中断したエピソードも話した。現地が余りにも寒くて唇が青くなった為だ。カープに関しては「順調に進みだしている様に見えている。ギリギリ勝っている。カープ自体の調子が凄く良いかと言われると。」と厳しいジャッヂだが、若手の貢献を称えていた。


© 上野勇/秋田書店2018

記事:荒田雅

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