ロッタちゃん等を輩出したフィンランドから新作映画『オンネリとアンネリのおうち』

【芸能報道】 平成三十年六月九日に全国公開されるフィンランド映画『オンネリとアンネリのおうち/アット エンタテインメント』が本国で三週連続で第一位を獲得した。本作は本国で長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミ(戊午)の児童文学が原作だ。シリーズ三作では延べ百万人を動員。国民の五人に一人が観る大ヒットとなっている。


マリヤッタは昭和二十一年に「赤蟻プッケの冒険」でデビュー。三十作品を著した内、五作品で本国を始めとして、北欧の児童文学賞を受賞した。海外児童文学の翻訳等も二百作品も手掛けた。本作は「ムーミン」「ロッタちゃん はじめてのおつかい」等の世界中で愛される絵本や童話を贈り出してきた北欧作品。小さな女の子「オンネリ」と「アンネリ」の物語。公開を記念して北欧を体感できるイベントやタイアップの実施が多数決定した。


五月二十六日にはアトレ恵比寿にて、フィンランド体感イベントを開催。「オンネリとアンネリのお庭」をイメージしたスペースで、庭をつくる「北欧フラワーデザイン協会“リノカクッカ”による、アレンジメント レッスン」、お揃いのコーディネートなら先着で劇場鑑賞券を貰える「フォトスペース」と原作を含む「北欧児童書が読めるコーナ」を設置する。


六月一日には銀座にてムーミンの絵本等を翻訳した渡部翠によるトークイベントを開催。九日から三十日までは六本木ヒルズ内「フィンランドキッチンタロ」にて上映記念メニュー展開。同期間に吉祥寺のアーノルド・ドーナツにて「劇場半券持参でドーナツ割引」キャンペーンを開催。同店は本国で三十五店舗以上を展開する。また八月三十一日まではインスタのキャンペーンを開催中。揃いのコーディネートでプレゼントが貰える。


=STORY=

オンネリとアンネリはとっても仲良し。ある日ふたりは、バラ通りで「正直者にあげます」と書かれた手紙とお金の入った封筒を拾い、そのお金で、バラの木夫人というおばあさんから 夢のように素敵な水色のおうちを買うことに。


オンネリは9人きょうだいのまん中で、アンネリは離婚したおとうさんとおかあさんの間を行ったり来たり。ふたりの両親は忙しすぎ て、自分たちがいなくても気づかない。「わたしたち、ふたりの家に住んでいい?」


気難しそうなお隣さんや、魔法が使える陽気なおばさん姉妹、ちょっぴり変わったご近所さんと交流しながら、ふたりだけの楽しい生活が始まる。

しかし、お隣さんに泥棒が―!


=クレジット=

『オンネリとアンネリのおうち』

6月9日(土)、YEBISU GARDEN CINEMAほか 全国ロードショー

配給:アット エンタテインメント

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