日本バレーボール協会が『暴力撤廃アクション』を開始

【スポーツ報道】 令和五年三月二十四日より日本バレーボール協会(会長:川合俊一)は、『暴力撤廃アクション』を開始した。


バレーボール指導の現場において暴力・暴言・ハラスメント(イジメ・嫌がらせ)等、行き過ぎた指導が問題となっている状況を危機感を抱き、受け止めた為。


本アクションは、昨今のスポーツ指導の在り方を見つめ直し、指導現場から暴力を完全に撤廃する事を目的として立ち上げた。


同協会は暴力の撤廃に向け、これからも断固たる決意で臨む。加えて、本アクションでは、「暴力的指導になる、更に前の段階で防ぐ事ができたのではないか?」という視点を重視。


注視すべき状態である「未暴力」につき、皆と一緒に考え、話し合うきっかけを作り、暴力的指導への発展を防ぐ事を目指す。未暴力とは、明らかな「暴力」とは判断し難いが、将来的に暴力に発展する可能性を秘めたもの。


具体的なアクションとして、同日に本アクションのHPを開設。二十五日に日本経済新聞へ啓発メッセージを掲載した。今後も継続的な取組みを実施し、指導現場の改善に努める。


画像:㈶日本バレーボール協会

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