フジテレビがキー局初の「男性育休百㌫宣言」へ

【ビジネス報道】 令和五年三月二十九日にワーク・ライフバランス(代取:小室淑恵)は、フジテレビジョン(代取: 宮内正喜、港浩一)がキー局として初めて「男性育休百㌫宣言」へ賛同した事を発表した。


本宣言は、男性社員の育児休業取得を促進する。平成三十一年から募集開始し、報道現在で百五十九社が宣言した。



主な取組みは以下。

  1. 育休相談窓口として「イントラ特設ページ」を充実
  2. 育児休業に加え、小四までの時短制度、或いは就学初期までの休職等の多様な選択肢


これらの取組みの結果、同社社員の育休取得率は年々高まり、本年度の男性育休取得率は七十八㌫(二月二十八日までの数値)になった。国の目標とする三十㌫を大きく上回った。


来年度からはワーク・ライフバランスが提供する「男性育休推進研修・定額制サービス」を導入。「父親学級」や関連動画配信等がスタートする。



以下は、港代取(壬辰)のコメント。

当社では、豊かで多彩なコンテンツを世の中に発信する企業として、子育て中の社員が生き生きと働き続け、生活者の心に寄り添うコンテンツを創出できるよう取組んで参りました。

男女問わずそれぞれのライフステージに合わせて多様な働き方を選択する事が、多彩な視野から、更に信頼される情報や感情に訴えるコンテンツをお届けできる推進力になると考えています。

今後も、働き易い、そして働き甲斐のある会社を目指していきます


フジテレビでは、子育て中の社員が生き生きと働き続け、生活者の心に寄り添うコンテンツを創出できる様に取組んでいる。コンテンツ制作に携わるクリエイタや有事にも対応する報道・情報制作等の現場で働く社員を含め、全社員がワーク・ライフバランスを充実させ、高いモチベーションで働ける様に働き方改革を推進している。


フジテレビは本宣宣言を契機とし、男女分け隔てなく、誰もが育休を取得できる風土の醸成に今まで以上に取組む。併せて、取得日数についても十分な期間を取れる様に施策を検討し、社員が各ライフステージに合わせ、多様な働き方を選択できる環境を整えていく予定。


画像:㈱ワーク・ライフバランス

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