【ビジネス報道】 令和五年四月三日に東京駅にてキリンビール(代取:堀口英樹)は、「麒麟百年ブランド発表会・麒麟百年新幹線&ブランド出発式」を開催した。イベントには、CMに起用された俳優・西島秀俊(辛亥)が登壇した。
同社で受け継がれた百年を超える醸造技術(酵母発酵)を惜しみなく注ぎ、細部にまで拘り抜いて完成したキリンビールの集大成『麒麟百年 極み檸檬サワー』。同社は、直近十年間で約二倍に拡大したとみられる「RTD(缶チューハイ等)市場」につき、本年の酒税改正も見据え、新ブランドへの期待を説明した。
「麒麟百年」は、本格感・品質感・満足感に応える。醸造技術を始めとした、同社の独自技術とものづくりの精神を結集し、これまでに無い美味しさを実現する事にチャレンジ。新ブランド名「麒麟百年」は、百年を超える美味しさの追求、顧客を思う姿勢とお酒づくりに対する誠実さから生まれた。
<味覚設計>
味覚設計では、お酒の満足感の三つの要素は「複雑味」「旨味・鮮烈な香り・味わい」「口当たりの良さ」と強調。「麒麟百年」には、三要素に“飲み易く飲み飽きない味わい”を組み合わせた。
今回の商品開発に使用した「発泡性アルコール飲料で、『炭酸による刺激感や爽快感が抑制されたまろやかな口当たり』と『柑橘香の良好な香り立ち』を両立する技術」、及び「泡による“滑らかな口当たりの良さ”と“柑橘香の良好な香り立ち”」を両立する技術は、特許出願中(報道現在)。
新商品の感想を問われた西島は、「初めて飲んだ時は、今まで飲んだ事の無いレモンサワーの豊かな味わいだなと驚きました。」とコメント。「グラスに注いだ時の、木目細やかな泡や飲み口の滑らかさ、レモンの香りの爽やかさが特徴的で、飲み終わるとさっぱりして、また飲みたくなる様な味わいですね。」とお気に入り。
新商品を「普段の晩酌のメンバに加えたいと思います。」と笑みを浮かべた。
発表会の後、東京駅のホームにてブランドの出発を記念した「出発式」を実施。出発号令を担った西島は、「これから先の百年ブランドに向けて出発する今日この場に立ち合えて、嬉しく思います。」と前置き、「百年の積み重ねとお聞きして、僕自身も同じ様に日々研鑽を積み重ねて、その先の未来へ繋げていきたい。」と自身を鼓舞した。
そして「キリン百年の美味しさ、できました。百年先も愛されるブランドに向かって、麒麟百年出発!」と号令を行い、新ブランドの新たな門出を祝った。
撮影記事:岡本早百合
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