【ビジネス報道】 びわのエキスと棒もぐさを利用した温灸「無憂扇きゅう」を製造・販売する、くす無憂扇(代取:大塚サチコ)は九州初となる総合リトリート施設『笑顔の森むゆうせん』を大分・湯布院町に平成二十九年に開設した。自然健康療法施設で、リトリートには隠れ家や避難所の意味がある。
同社の温灸「無憂扇きゅう」は医療器具。厚労省の認可を得て三十年三月に大分の経営革新として承認された(第千四十二号)。「無憂扇きゅう」は灸の代用品として使用する。跡に残らず、角度も自由で全身に使用できる。創業は昭和五十九年。
施設では一泊から始められるデトックス・ファスティングを行える。リラックスや披露回復、ダイエット等を目的として気軽にリトリート体験ができる。特徴は腸のはたらきをサポートする「琵琶茶と無添加の酵素」、びわの有効成分を体に浸透させる「びわきゅう」、同社独自のBIWAジェルを使用した「岩盤浴」と講師を招いて正しい呼吸法を学ぶ「ヨガ」。
それ以外にも内容は豊富。天然温泉、酵素風呂、玄米のスープ・雑炊、講義、周辺温泉ツアーと森林浴・ウォーキングが並ぶ。講義にも力を入れ、知識を充足させる。東洋医学やデトックス・断食、ヨガ等。森林浴となるウォーキングの対象は由布岳、久住山、花公園と寺床施設周辺。散策コースとウォーキング コースに分かれる。同社は合宿と銘打つ。一泊二日から六泊七日を用意。一人から四名まで(一人当たりの料金は三名まで割引)と二名用の特室を設けた。特室には四十分のびわきゅうやサウナ、内風呂等が付く。
尚、日帰り体験もあり、三十年八月十一日から十八日までに盆休み限定イベント「夏期満天星空天然プラネタリウム」も企画する。
画像提供:㈲くす無憂扇
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