小松菜奈と門脇麦がW主演、塩田明彦 監督の音楽映画『さよならくちびる』製作決定

【芸能報道】 平成三十年六月二十四日に映画『さよならくちびる/ギャガ』の製作・公開が発表された。主演は小松菜奈(丙子)と門脇麦(壬申)のWで初共演。公開は新元号元年初夏。


本作を音楽ロードムービーに据える。「月光の囁き(一九九九)/ビターズ・エンド」「害虫(二〇〇二)/日活」「どろろ(二〇〇七)/東宝」「抱きしめたい-真実の物語-(二〇一四)/東宝」等のヒット作を生み出し、国際映画祭への出品作を作ってきた塩田明彦(辛丑)監督が自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初となる音楽映画。


NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」で話題になった成田凌(癸酉)の共演も決定。塩田監督が描くのは、居場所を求める三人の若者達の青春と恋愛のリアル。「言いたいけど言えない」という複雑な思いと現実と折り合いの付かない夢のきらめきが切なく胸に込み上げる、“音楽”が紡ぐロードムービー。函館、大阪、新潟他、全国各地にて、主に本年の夏を中心にロケを実行の予定。


全編の衣装を担当するのは「さくらん(二〇〇七)/アスミック・エース」「GANTZ(二〇一一)/東宝」「TOO YANG TOO DIE!若くして死ぬ(二〇一六)/ 東宝、アスミック・エース」を手掛けた伊賀大介(丁巳)。


以下は菜奈のコメント。

お二人とも初共演なので、門脇麦ちゃん(ハル)と成田凌さん(志摩)と監督やスタッフさん皆さんと切磋琢磨しながら一瞬一瞬を大事にしていきたいと思います。色々な場所でみんなと楽しく旅してきます 


以下は麦のコメント。

映画に興味を持ち始めた10代の頃から憧れだった塩田監督、個人的にずっと前から大好きな菜奈ちゃん、3度目ということもありとても信頼感のある成田くん、そんな方達と作品を創れるなんて楽しみでしかありません…良い作品になるよう全力を尽くします

=ストーリー= 

インディーズの音楽シーンでにわかに話題になっただけの2人組女性バンド“ハルレオ”。お互いそれぞれの道に歩み出す為解散を決めたレオ(小松菜奈)とハル(門脇麦)は、バンドのサポートをする“ローディ”の 志摩(成田凌)とともに、解散ツアーとして、全国を巡ることに。しかし、レオは志摩に恋を、志摩はハルに思いを寄せ、そしてハルもまたレオに友情を越えた感情を抱いていた――。 

「ずっとこのままでいたい…」「このままではいられない・・」。複雑な思いを抱えながら、各地でステージを重ねる“ハルレオ”。もつれた糸のように絡まりあう3人の行方とは――。


(C)2019「さよならくちびる」製作委員会

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