若者の需要増「クラフトビール」、キリンが狙う市場拡大

【ビジネス報道】 令和五年六月一日に東京・六本木にてキリンビール(代取:堀⼝英樹)は、『HELLO CRAFT BEER WORLD』オープニング セレモニを開催した。


これは、クラフトビールカテゴリ創造に向けて、全国十三のブルワリと共同し、新しいビールの美味しさ、楽しみ⽅に出会える“クラフトビール体験型イベント”。二日から四日の日程だったが、二日は悪天候の予想より中止した。


セレモニのゲストは俳優・速水もこみち(甲子)とモデル・森泉(壬戌)。




<国内ブルワリ数=七百>

 堀口代取(壬寅、写真下)は、同社が描く国内クラフトビールの未来を説明。


「若者を中⼼にクラフビールへの注⽬が⾼まっており、家庭・量販店・飲⾷店・イベント等、⽇常的にクラフトビールを楽しめる世界を⽬指している。」と語った。


また「⽇本のブルワリの数は、年々増加傾向にあり、現在約七百箇所にブルワリが存在。しかし、ビール類市場におけるクラフトビールの構成⽐は現在一.五㌫に到達しているが、未だカテゴリが定着したとは⾔えない状況であり、伸⻑のポテンシャルが⼗分にある。」と解説した。



各銘柄と食べ比べ

 ゲストの両名は「ペアリングフード体験」で試⾷。以下の三つの選び方を紹介され、クラフトビール銘柄を選んだ。


  1. ⾊と⾹りを楽しむ
  2. 時間やシーンに相応しいビール
  3. 造り⼿の想い・拘りに触れる


速⽔は「スプリングバレーは、よく飲むんですけど、木目細かくて軽やか。ペールエールは、柑橘系で爽やかな味でした。プレミアムリッチエールは、アロマティックでご褒美に飲みたくなる様なビールでした。」と三種を飲み比べた。


泉は「ホワイトエールは、まろやかで昼間にピッタリ。ほろ苦さが癖になる味で、スプリングバレー豊潤<496>はしっかりしてるけど、後味はさっぱりでした。」とコメントした。


続いて、ペアリングフードと三種の⾷べ⽐べでは、「パンナコッタのまろやかな感じが、ビールと良い感じにマリアージュしています。」と速⽔。「デザートと合いますね。驚きました。」と泉がコメントした。



画像:キリンビール㈱

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