『それが大事』をJコア寄りに、名古屋CLEAR'Sの新曲『掃除が大事』

【芸能報道】 平成三十年八月二日に東京・青山にて日本ご当地アイドル活性協会(代表:金子正男)は、名古屋のお掃除ユニット「名古屋CLEAR’S」の『掃除が大事』『それが大事』CD発売記念イベントを行った。同作の発売元はFORM JAPAN RECORDS、販売元がエイベックス・エンターテイメント。


イベントでは当該二曲のMVを初披露。同ユニットと元「大事MANブラザーズバンド」の立川俊之(丙午)、音楽プロデューサのYuki Kitamuraが登壇した。『それが大事』のリリースは三年。二十七年間で宝塚も含めて十数曲のカバーがなされたが、立川がMVに出演したのは初めて。清掃員の様な役回りで登場している。


 『掃除が大事』はKitamuraが作詞。立川に提出した所、「一発OKだった。」と驚いた。その理由を立川は韻等を挙げて「意味合いよりもリズムを重視。オリジナルと合わせてくれて。」と答えた。ただ別物の楽曲として捉えている模様。実際には「Jコア」なテイストで重低音を効かせており、「本当に何ちゅう事、してくれんだ。」と言いつつも、アイドル調への仕上がりに納得していた。


そしてレコーディングにも参加した立川はキーの高さに驚いた。十代も所属するユニットに合わせて「あのキーで歌うのは初めて。キーが高いと曲が違う。」と話した。二曲を続けてライヴを行った同ユニットに対しては「連日の酷暑で本当にやっているの。」と娘程の年が離れているユニットを心配。ユニットのメンバは『それが大事』リリース時には生まれていない。「若い人達が新しい形で旧曲をリノベーションをしてくれた事に感謝しております。」と述べた。


同ユニットのメンバは「掃除能力検定士資格/日本掃除能力検定協会」を取得している。『それが大事』が二十七年前にリリースされた八月二十五日には名古屋「レニーリミテッド」にて立川と初ライヴを行う予定。こちらは偶然の産物である旨を同ユニットの社長は話した。


記事:荒田雅、撮影:金剛正臣

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