刺さない鍼のパッチ『SOMANIKS』で運動後の痛みを治療|スポルテック二〇一八

【スポーツ報道】 平成三十年七月二十五日に開催された「スポルテック二〇一八」。東京ビックサイトの西三ホール入口に静岡のプラスチック成形・着色を行う医療機器・医療部品製造メーカである東洋レヂン(代取:井出茂昭)がブースを構えた。同社の医療機器ブランド『SOMANIKS』の製品を並べた。


SOMANIKSはメディカルパッチ。刺さない鍼として部位に張る「ソマセプト」と「ソマレゾン」等がある。皮膚と神経科学に基づいて開発。プロスポーツ選手の治療にも適しているとする。痛みを軽減する為のものだ。資料がランニング等のスポーツ競技別・症状別に分けて置いていた為、女性を中心に多くの人だかりがあった。


 このメディカルパッチは独自開発の微細突起が的確な皮膚刺激を与え、鍼と同様の効果をもたらす。皮膚には刺さない。貼ったままで運動したり、入浴できる。「ソマセプト」と「ソマレゾン」の違いは刺激の強弱。前者の方が強い。後者は敏感肌に適している。サイズは直径七㍉のL、四㍉のSと四㍉でピンセット付きのミニ。


痛みに対して使う場合には、まず部位及び周辺を指で押す。その中でもより痛みを感じる点を丁寧に探して治療箇所を確定させ、製品を貼る。姿勢や動作で痛みを探るのも良い方法とする。最大の使用時間は十二時間。B2Cでアマゾン等で購入でき、B2Bも医療関係者向けに展開。同製品を院内で販売できる。


画像引用:SOMANIKS公式HP

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