【ビジネス報道】 東京都(知事:小池百合子)は、平成三十年八月七日に中小企業の製品・サービスを紹介する『ウェブ見本市』を新設してWeb上にて公表した。「ビジネスチャンス・ナビ二〇二〇」を強化し、中小企業の販路開拓を支援するもの。中小企業世界発信プロジェクト推進協議会が主催する。
同協議会は都、都商工会議所、都商工会議所連合会、都商工会連合会、都中小企業団体中央会、都中小企業振興公社の六者で組織。Web公開当初は三十二社だが、本年度の掲載予定数は百二十社程度。対象企業は「東京ビジネスフロンティア」の出展企業となる。今月下旬に、別途「ギフトショウ二〇一九」の出展企業の募集を行う予定。
三日には創薬系ベンチャ育成支援事業『Blockbuster TOKYO』プログラムを新たに開始。製薬企業や支援機関、投資家等が集積する東京の強みを活かす。創薬系ベンチャや起業を目指す研究者等が対象で、起業や運営に関する支援、資金調達や事業会社との提携に向けた支援を行う。委託先はBeyond Next Ventures(代取:伊藤毅)。併せて二十チーム程の選抜プログラムも募集開始。九月十四日まで。
九月二十五日には都庁にて、日本貿易振興機構(JETRO)と『Invest Tokyoセミナ二〇一八秋』を開催する。二部構成で、第一部では都及びJETROが実施している外国企業の誘致施策の紹介と外国企業からの特区の魅力の話し。第二部では外国企業と都内企業とのビジネスマッチング商談会を行う。
十一月七日には『異業種企業×コンテンツ企業 マッチング交流会』を開催。本年度のコンテンツ活用促進事業の一環で、定員百名(異業種企業:二十五社程度、コンテンツ企業:四十社程度)の募集を八月十日から行う。対象となる異業種企業は「製造」「医療・福祉」「教育」「商店街」「小売」、コンテンツ企業は「映像」「アニメ」「ゲーム」「アプリ」「音楽」「キャラクタ」「Web」「ICT」「VR」等。
画像引用:東京都
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