クリナップ新ブランド『ステディア』、主婦・平井理央はファンフィルタの自動洗浄に絶賛

【ビジネス報道】 大手住宅機器メーカーのクリナップ(7955.T1)は平成三十年八月二十一日に東京・大手町にて、『ステディア新商品発表会』を開催した。九月三日より受注を開始するステンレス キャビネット キッチン『ステディア』を発表。


竹内宏 代取(写真上)は「来年十月に創業七十周年を迎えます。社会に必要とされる会社になる為、事業の変革と創造に挑戦します。」と新たなスローガンを掲げ、本年度から計画した中長期計画に取組む。構造改革・成長戦略・基盤強化を訴え、先ずは今回発表のステディア ブランドで中高級市場の強化に取組む。


同社は、昭和四十八年にシステム キッチンを日本で初めて発表。「キッチンから、笑顔をつくろう」をブランド ステートメントに掲げ、顧客の暮らしを豊かにするキッチンを創業時より提供してきた。今回発表された同製品はスタイリッシュなデザインとキッチンを綺麗に保つ技術を備えた新ブランド。見えない所までステンレス製で、サビ・水・油汚れ・熱にも強い構造となっている。取出し易いオールスライド収納や自動洗浄機能が付いた「洗エール レンジフード」、シンクを綺麗に保つ「流レールシンク」等が揃う。


 コンセプトは「暮らしの中で輝き続けるエイジレスなキッチン」。具体的には扉デザインが十四素材の計三十八色。中には鏡面加工ができる素材もある。注目はウッド×鏡面だ。作業場となるワークトップは十三色。シンクはステンレスの他、人工大理石を使用し、コーラルピンクも含む五色。大まかな外部は二千九百六十四通りから自身の好みにカスタムできる。ワークトップの高さは低め。


収納部ではシンク キャビネットとコンロ キャビネットで分かれ、水回り・火の元に合わせた収納ができる。作業の無駄時間を極端に無くした「ツールゾーン」を設けて大容量。各キャビネット手前にはツールポケットが有り、シンク部には包丁等を鍵付きで収納できる。コンロ部にはフライパンや片手鍋を立てて収納。キッチン上部の吊戸棚はワンタッチで昇降し、キャビネットに収納可。


ゲストに登壇した一児の母であるフリー アナウンサの平井理央(壬戌)はファンフィルタの自動洗浄機能が付いた洗エール レンジフードに着眼。お湯をセットし、ボタン一つで油汚れを自動洗浄する機能(約十分間)に「凄く欲しいです。」と感動していた。二ヶ月に一度の清掃で済む。火の元周りの自動排熱機能も付く。基本価格より、およそ十万円のオプションで取付が可能だ。


八月二十四日より全国ショールームにてデビューフェアを同社は開始する。日本全国十一地区、百一ヵ所で行う。


撮影記事:岡本早百合

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