【ビジネス報道】 平成三十年八月二十二日から二十四日の間に神奈川・みなとみらいにてコンピュータエンターテインメント協会(CESA、会長:早川英樹)は、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス『CEDEC 二〇一八』を開催する。セッション数は二百五十四、展示ブース数は四十七、スポンサ数が八十二(十日現在)と過去最大。
コンセプトシートコンテスト「PERACON(ペラコン)二〇一八」のテーマは「時差」。Webでは二十二日の二十二時まで応募を受付ける。結果発表と表彰式は二十四日。
ペラコンは事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4用紙一枚(ペラ)にまとめて競う。誰でも参加できる「コンセプトシートコンテスト」だ。本年の夏は記録的な暑さで、不要不急な外出は暑い時間を避けて時間を“ズラす”のが賢い選択。このままだと東京五輪が危ない、という観点と「サマータイム」検討が俎上に上がっている点等より、色々な“時間のズレ”を表現した「時差」をテーマのキーワードとした。
作品は審査員によって評価され、優秀作品は最終日の二十四日に行われる結果発表セッションにて表彰する。本年のペラコンは、プロの現場の声を反映して得点のシステムを変更。審査員の気持ちを掴んだ「特別賞候補」を高得点とする。作品と審査員の評価、全コメントはWebに公開し、企画の勉強をする際の貴重な資料とする。
また本年は過去最多の七十五のセッションをYTからライブ配信する。更に会期後でセッションのWeb視聴ができる「タイムシフトパス」がCEDEC公式Webサイトからのオンライン販売限定で二十四日まで購入できる。「タイムシフトパス」はセッション動画をWeb視聴できる視聴専用パス。
画像引用:CEDECガイドブック
0コメント