【芸能報道】 韓国ネイバー(CEO:ハン・ソンスク)の子会社LINE(3938.T1)は、平成三十年八月二十二日に東京・恵比寿にてオリジナル連続ドラマ『ミライさん』の完成発表会を行った。LINEニュース内で五分程度のティザー動画として九月八日から毎週土曜日に配信していく。本事業は「LINEニュース Experimental Project」の第一弾。
発表会には主演ののん(旧・能年玲奈、癸酉、写真真中)、本郷奏多(庚午)、堀内敬子(辛亥)とチーフプロデューサの谷口マサトが登壇し、連続ドラマの世界観等を話した。のんとしては四年振りの実写復帰作品となる。内容は今より少し未来を生きる家族の日常を描くホームドラマ。のんは自称革命家のニート役のミライで毎日、ジャージ姿でゲームばかりをしている。兄役のトモロウを演じる本郷は妹に甘い設定だ。ロボペット・コタロウも登場する。
同作はテーマ在りきで制作。キャスティングが後となった。のんは自身が演じるミライに対し、元々の設定である良い人よりも変更の要望を告げていた。「今まで演じさせて頂いた役の中で一番クズだなって。この子、どうやったら面白くなるんだろうって考えるのが凄く楽しかったです。」と述べた。脚本は後から書く当て書き。敬子(写真上)は母役であるが、ややSEXYな表現が行き過ぎてしまい、一部がカットした旨を谷口プロデューサが話した。
そしてLINEは三月に月間利用者数が六千三百万人となった事を受けて、日本国内で最大規模の媒体となった点を強調。国内の新聞各社や民放各社を凌駕した。それに伴い、今回のドラマ製作に踏み切り、ティザー動画を束ねてシリーズとし、企業スポンサを募り始める。他にもドキュメンタリや調査報道、研究発表等の様々なジャンルに触手を伸ばし、LINEニュースは日本最大手のメディアとして君臨していく。
写真提供:LINE㈱、記事:荒田雅
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