【社会報道】 平成三十年八月二十一日に東京・浜松町にてビズリーチ(代取:南壮一郎)は福岡(市長:髙島宗一郎)と連携し、『福岡市公式求人アプリリリース記念~Fukuoka Meetup~』を開催した。イベントには髙島市長(甲寅、写真上)や福岡を拠点に求人募集を行う企業の代取等が集まり、市内の魅力をプレゼンした。
このアプリは同社が運営する求人検索エンジン「スタンバイ」を活用。市内に特化した求人検索アプリ「福岡市公式 求人検索アプリ by スタンバイ」を七月二十五日に公開していた。市内へのUIJターン等の就職を希望する求職者がスマホで簡単に就職活動ができる。
<日本一コンパクトな丁度良い大きさのFUKUOKA>
博多発祥のとんこつラーメン店で立ち呑みもできる「一風堂 浜松町スタンド」でイベントを開催した。首都圏在住のIT業界で働くビジネスパーソン約二十名が対象だった。LINE(3938.T1)の国内第二拠点であるLINE Fukuoka、「九大」発の医療ITベンチャのメドメイン、福岡に本社を置くIoT×AIベンチャのスカイディスクと在京福岡出身者コミュニティ「リトルフクオカ」所属メンバが参加し、首都圏在住の参加者と交流した。
福岡市は、豊かな自然と充実した都市機能がコンパクトにまとまった世界でも指折りのリバブル シティ(住みやすい都市)。人との温かい絆や食の豊かさ、成長企業の多さ等の様々な競争優位性を挙げられる。しかし、実際に福岡に行かないと実感しにくいもの。そこで市内の勢いある企業と共に、福岡の象徴である立ち飲み屋を一晩だけ東京に上陸させるべく、今回のイベントを開催した。
参加者は「一風堂」のとんこつラーメンと地酒を味わいながら、市民達との交流を通して福岡を体感した。
日本の新時代を創るのは福岡市である
イベント後、ハイムは髙島市長に今後の福岡について質問した。国内都市で最も有望視されている福岡市だが、ユニコーン企業輩出で日本一になれそうかという問いに対して「今、福岡でスタートアップが沢山生まれている。新しいビジネスサービスに不可欠なのはエンジニア。世界からエンジニアを集める事で、ユニコーン企業(輩出)日本一になれるんじゃないか。」と回答。
また、新元号六年に完成予定の天神ビッグバンの効果について国内外から如何程かという問いに対し「福岡は需要が凄く高く有るのに、供給力が足りない。空港が近く高さ規制があったが、規制を緩和し床面積を拡大。その分企業が集積できる。これから相当な急成長が見込まれる」と天神の床面積がおよそ二倍の広さになる点を強調した。
今後は「日本の新時代を創るのは福岡市であると思うので、東京のみならず、世界に発信していきたい。」と、日本を牽引する姿勢を示した。日本全国の中でも若手の髙島市長は、勢いがあり周囲の人材もまた市長に触発され野心的であった。
尚、市長選は十一月四日に告示、十八日に投開票となる。市長は報道現在で二選中。
撮影記事:岡本早百合
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